ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2

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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2

  • 著者名:ブレイディみかこ【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 新潮社(2021/09発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン (~5/19)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103526827

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内容説明

中学生の「ぼく」の日常は、今も世界の縮図のよう。授業でのスタートアップ実習、ノンバイナリーの教員たち、音楽部でのポリコレ騒動、ずっと助け合ってきた隣人との別れ、そして母の国での祖父母との旅――“事件”続きの暮らしの中で、少年は大人へのらせん階段を昇っていく。80万人が読んだ「親子の成長物語」、ついに完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

643
ブレイディみかこ4作目です。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の続編、新鮮味はありませんが、安定 の面白さでした。しかし図書館をホームレスのシェルターにするようでは、イギリス社会も相当いかれています。帯では完結編とされていましたが、第三弾もありそうな雰囲気です。但し、タイトルのブルーは、本書の表紙のミントグリーンではなく、もっと憂鬱なブルーだと思います(笑) https://www.shinchosha.co.jp/ywbg/2021/10/29

kou

542
今作も面白く、自身としても考えさせられた。前作もそうだったが、中学生で、ここまで他者を思いやり、物事を深く考えることができるのは、凄いことだと思う。できるならば、成人するまでの過程も読んでいきたいな。続編希望!!2021/12/14

Kanonlicht

509
英国が抱える経済格差や人種問題、LGBTQなどの状況について、中学生男子のリアルな感想を、それをヒアリングする移住者としての著者の視点とともに多角的に知ることができた。前作よりもさらに大人びた視点を獲得した息子さんについて思うのは、英国の発展的な教育プログラムのおかげもあるだろうけど、やっぱり自らがアジア人の子として多様性の当時者であることも大きいのだろうと思う。日本はまだ外国からの移住者を心から受け入れているとは言い難く、彼らもまたそれぞれに繊細な胸の内があることを理解しなければと思った。2021/10/07

bunmei

496
中学生に入学した息子も、それなりの時間の経過と共に、思春期から大人へ。逞しく成長し、社会に対して、俯瞰的な思考や見方ができるようになってきている。それは、底辺中学校と呼ばれる公立学校に身を置いたことによる、彼なりの処世術であり、培われてきた人間性なのかもしれない。それに伴って、母親の見方も、前作のような息子目線を通したイギリス社会に対する内容から、社会全般に渡り、より多様な価値感やそれらを受容する姿勢へと変容している。近い将来の日本でも起こりうる社会問題を、決して悲観的ではなく、幅広く投げかけてきている。2021/10/29

速読おやじ

429
2も文句なしに面白い。ダイバーシティなんて言葉が空虚に聞こえる。これがホンモノだ。息子の言葉が、ときおり心に突き刺さる。差別はしつはいけませんと抽象論をかざしたところで、本当の意味で心には刻みつけられない。本書は、その壮大なフィールドワークなんじゃやいかと思った。2021/10/24

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