内容説明
N大を卒業後、新卒でRエレクトリックに入社した働く城戸、岡田、小松。二年後、彼らにアメリカ出向のチャンスが訪れる。志願した3人だったが、三代に渡る家系について調査義務が課せられ、さらにSL特急「銀河」への招待状が届く。次第に明らかになる、三人の知られざるルーツとは?
N大を卒業後、新卒でRエレクトリックに入社した働く城戸、岡田、小松。
二年後、彼らにアメリカ出向のチャンスが訪れる。
志願した3人だったが、三代に渡る家系について調査義務が課せられ、
さらにSL特急「銀河」への招待状が届く。
次第に明らかになる、三人の知られざるルーツとは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おか
54
第二次世界大戦時の 梓特別攻撃隊 と 現代のAI研究者の若者という ちょっとかけ離れている様にみえる事を 西村さんが こんな近代的テクノロジーを駆使できるなんて!と驚いた。まあ私が科学に全く精通していない事で 色々難解な部分はありましたが 物語としては面白く読ませて貰いました2022/06/23
uchi
6
SL銀河ラストラン記念に読んだ。2021年刊行の十津川警部シリーズであり、殺人事件も起こるものの、昭和20年の梓特別攻撃隊と現代が交錯する物語が主軸。晩年の西村作品はもうミステリの体を成しておらず、書きたいものが先行して、整合性も何も無いんだよな。これを受け取ったとき、編集者はどう感じたんだろ。作中の十津川警部は40歳でした2023/05/20
たかひー
2
★★ ついに空想科学の世界へ…。独りよがりのストーリーになってしまっている気がする。2022/05/31
Hideichi Sekiya
1
時空を超えて、、、2022/04/07