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内容説明
リーマンショック後、世界経済は低成長地域と高成長地域で2分されている。日本を含む低成長地域の企業が持続的に成長するための8つ戦略とは何か。 マーケティング界の巨人、コトラーが鮮やかに示す。コトラー兄弟、初の邦訳。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Masaru Yamada
6
ずっと積読本であった本書。新規事業開発室に異動して藁をも掴む気持ちで、本書をやっと手に取る。2013年5月に発行されているが、8年経った今もマーケティングの本質は分からないと感じた。ただし、莫大な資金、時間、労働力がある大企業と違い、中小企業のできる事には限界がある。その点、マーケットシェアを築いて成長する戦略やステークフォルダーを満足させて成長する戦略には、唸らされる点が多い。コトラーの考えを学んで明日から生かす事が、今の私に課せられたミッションだと無理やり納得する(^^;2021/07/18
うすしお
4
割と易しい内容で分かりやすかった。顧客ロイヤルティーを高めるための従業員満足向上の必要性についての説明は、これまでに学んだことがなかったので良かった。政府との連携や国際展開の話しは、私の仕事では役に立ちそうにない知識だったのでほとんど飛ばして読んだ。2023/04/05
さーふアザラシ
2
p170①アイデアの創出②アイデアのスクリーニング(選別)③コンセプト開発とテスト④マーケティング戦略立案⑤事業分析⑥製品開発⑦市場テスト⑧商業化 各章に設問があったがわからなかった。 機会があればまた読みたい。 3h★32024/03/18
mocyuto
2
低成長時代と銘打っているが、一般的なマーケティングと差異がわからなかった。 個人的には、マーケティングにおいてブランディングをどうやるのかというのを知りたかったので、ブランディング部分に関しては面白く読めた。 カスタマーとの絆をいかに強めていけるかが鍵。2017/06/15
Nao Shimoguchiya
2
本に書かれていた各項目の問いを今一度、自店と照らし合わせて考えていきたい。①~④までは他の本でも書かれている内容だったので理解はスムーズでしたが、⑤~⑧はまだ知らないことが多い。今回はそこまで考えられていない自分を知れた。 イノベーションを行うことのリスクよりも起こさないことがどれだけ大きいかを知れた。 メモ。 ①マーケットシェア拡大②ファンを増やして成長③ブランドの強化拡張④イノベーション⑤国際展開⑥M&A・提携アライアンス・JV⑦社会的責任の卓越した施策⑧政府およびNGOとの提携協力 2014/04/17