スモールワールズ

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紙書籍版価格 ¥1,650
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スモールワールズ

  • 著者名:一穂ミチ【著】
  • 価格 ¥1,562(本体¥1,420)
  • 講談社(2021/04発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065222690

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内容説明

【2022年 本屋大賞ノミネート】
【第165回直木賞候補作】
【第9回静岡書店大賞受賞】
【キノベス!2022 第4位】
最終話に仕掛けられた一話目への伏線。
気付いた瞬間、心を揺さぶる、鳥肌モノの衝撃が襲う!!
読売新聞、日経新聞、本の雑誌……各紙書評で絶賛の声続々!
「驚きの完成度!」――瀧井朝世さん(『スモールワールズ』公式HP書評より) 
「BL界の鬼才恐るべし」――北上次郎さん(日本経済新聞 5月6日書評より)
夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年。「秘密」を抱えて出戻ってきた姉とふたたび暮らす高校生の弟。初孫の誕生に喜ぶ祖母と娘家族。人知れず手紙を交わしつづける男と女。向き合うことができなかった父と子。大切なことを言えないまま別れてしまった先輩と後輩。誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描き尽くす連作集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ろくせい@やまもとかねよし

783
私たちは意識を共有したいと切望している。意識の利己と利他を揺さぶる6つの物語。他人の思考は共有できないと突きつけられた私、卑しくも利己を重んじる「ネオンテトラ」。誤解に絶望する私、姉の利他を慮る利己を知る「魔王の帰還」。私の不注意から歪ませた母、酷い不条理も利己として飲み込ませる「ピクニック」。許せない加害者、いつしか憎しみを利他に変容させる「花うた」。後悔する過去の私、多様な利他を娘から教わる「愛の適量」。不条理だと片付けられない現実で荒廃する私たちの利己でも、その共有が利他を生んでくれる「式日」。2022/02/14

starbro

760
第165回直木賞候補作(漸く5/5完読コンプリート)ということで読みました。一穂 ミチ、初読です。市井の人々のスモールワールズを綴った短編集、どの作品も読み応えがありました。遅ればせながら、今年のBEST20候補となりました。オススメは、『魔王の帰還』&『花うた』です。魔王(真央)とシャラポワと私は、同じ身長です(笑) https://smallworlds.kodansha.co.jp/ 2021/12/13

kou

722
面白かった。いろんな人生を垣間見た気持ちになった。1話目の「ネオンテトラ」を読んで心がドンヨリしたが、2話目の「魔王の帰還」で、暗い気持ちが吹っ飛んでいった!真央姉ちゃん最高(笑)。真央姉ちゃんでシリーズ化希望!!2021/09/22

nanako

694
独特のストーリー展開、物語の幅の広さに驚かされ、まだまだ私の知らない素敵な作家さんがいるんだなぁ…と感激。うれしくなりました。「人生は後悔ばかり、でも素晴らしい!」読み終えて、そう思いました。2021/08/06

しんたろー

655
一穂ミチさん初読み。1編が50ページほどの短編集は6つの話…『ネオンテトラ』不妊に悩む主婦モデル。『魔王の帰還』巨漢で豪快な出戻り姉に振り回される弟。『ピクニック』乳児の突然死に苦悩する母娘。『花うた』獄中の加害者と被害者の妹の書簡だけのドラマ。『愛を適量』15年ぶりに再会した父と性同一性障害の娘…少しずつテイストが違うが高い筆力でグイグイ引っ張られ、何度も「上手いなぁ!」と呟かされた。特に笑いと人情が好バランスの『魔王の帰還』はクスクスしながらホロッとさせられて脱帽。読友さんたちのオススメに感謝の一冊。2021/05/25

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