大学4年間の国際政治学が10時間でざっと学べる

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大学4年間の国際政治学が10時間でざっと学べる

  • 著者名:小原雅博【著者】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • KADOKAWA(2021/01発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046046208

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内容説明

「国際政治学」とは、国家を主たるプレイヤーとする国際社会の政治を分析し、理論付けようとする学問です。しかし、冷戦終結やソ連崩壊、9.11同時多発テロ、「アメリカ・ファースト」など、生身の国際政治は、そんな理論を打ち砕き、私達の常識や予測を覆します。それでも、政治家、外交官、学者はもちろん、メディアや企業も世界の動きを注視し、先を読むことを求められます。本書は、そのための道具と枠組みを提供します。ホッブズ、マキャベリの昔から、現代の日米中の政治を動かす普遍の理論まで、日々のニュースを読み解く基本をわかりやすく解説。世界を読み解く方程式を学んで、ビジネスの最適解を身につけてください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

40
本屋で気になっていたので。左頁文章、右頁図解のわかりやすい構成。高校でも国際政治は政経、現社でやるので、その関連ページをみる。149頁の集団安全保障の図式は板書してもいい。163頁の軍縮の流れも重要。参考文献のリップマン『世論』岩波文庫(225頁)は読んでおきたい。 2021/11/05

アルカリオン

19
KindleUnlimited 興味深い内容が含まれていたが、読んでみて「国際政治学」って学問らしくないな、と感じた。貶める意図では全くないし、大学で研究対象とすることにも異論はないのだが▼おそらく、私が「普遍性の欠如」を感じているのだと思う。経営学にもそういうきらいはあるが、国際政治学ほどではない▼一方、歴史学の一分野としての「国際政治史」において政治家の行動等を分析するということであれば、学問的だと感じる。これは、一義的には「過去の事実の分析」であり、感覚的思考に端を発する理論の展開ではないので。2021/09/06

はる坊

16
現在国同士がどんな思惑で動いているのか。 結局自分の国の利益を最大限にするために行動するわけだけど、日本人はその辺の感覚があまり薄くて、北朝鮮や中国の脅威がほんとに身近なことにあまりに無頓着だ。 まだ国の動きの意味を理解して予測するまでの思考は出来ないけど、原理原則をしっかり頭に叩き込んで、置いていかれないようにしたい。2021/04/14

koke

12
再読。リアリズムとリベラリズム、現実主義と理想主義をどう使い分けるか、どうバランスをとるかがキモだと理解した。リベラリズムの衰えは明らかだが、リアリズムという言葉の響きのよさは危ういと感じた。リアリズムとは国際情勢のあるがままの姿を見極めること。開き直った暴力ではない。2022/06/21

ドットジェピー

5
勉強になりました2022/10/29

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