内容説明
ヴァギナは妊娠、出産のためだけにあるのではない。セックス、生理、不妊、更年期…「なかったことにされがち」な女性器について語られる、持つ人・持ちたい人・持たない人のための軽やかなエッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
19
タイトルでいろんなことを思う人がいるでしょう。でも要するにこれは女性の身体に存在している大事な器官をきっかけに、初潮から妊娠、生理痛、更年期にいたるまで、女性の身体につきまとう事象の大切さについて考えてみましょうという本です。おすすめです。2020/11/17
テディ
4
面白かった。今いるイギリスは男女平等だ!と思い込んでいる人が多いけど、決してそんなことはなく、英国の医療の問題点、性教育の問題点、言われてみれば思い当たるばかりの女性の身体への問題に深く切り込んだ本だった 夫婦別姓とか見た目とかそういうのを問題にする前にこの本を読んでほしい2023/02/06
もち
2
女性の尿がどこから出るのかや、処女膜は三日月状が多い等、知らないことがたくさん載っていた。20、30代のひとなら読んで損はないと思う。2021/09/14
雑食読み
2
これは面白かった。こういう性教育を早いうちにしたほうがいいと思った。今更ながら知らないことが多かった2021/02/03
石g
2
オープンで誠実な会話をしましょう。恥ずかしいことではない。2020/11/13