日本庭園のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 鑑賞のコツ超入門

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紙書籍版価格 ¥1,892
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日本庭園のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 鑑賞のコツ超入門

  • 著者名:宮元健次
  • 価格 ¥1,892(本体¥1,720)
  • メイツ出版(2020/10発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

★ 鑑賞にやくだつ
全国 日本庭園MAPつき!

★ 鑑賞のポイントから
歴史に欠かせない重要人物まで。
豊富な写真と解説で、
奥深い庭園の世界にご案内します。

★ 野原の小川を示す「遣水」、
あの世への思いを託した「中島」、
結界の役割を持つ「橋」…
構成要素で見る鑑賞のポイント。

★ 枯山水、書院造、茶室と露地…
時代で見る鑑賞のポイント

◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆

「庭」とは、古くは祭祀や儀式を行うための
神聖な場所をさしたといわれます。
日本の政治はおもに天皇を中心とする朝廷によって
行われてきましたが、まさに朝廷の「廷」は
庭に由来するのです。
早朝、白砂を敷いて浄化された庭に皇族が集まり、
儀式を行ったことがその語源とされます。

いっぽう日本各地で発掘される「環状遺跡」と呼ばれる
巨石を円状に並べた古代の遺構がありますが、
これらは古来、神が宿ると信じられてきた巨石(磐座)を
中心に古代人が祭祀を行った場所で「にわ」と
呼ばれていました。

京都のルーツ・平安京が開かれると、
皇居である大内裏に接して日本最古の
寝殿造り系庭園である神泉苑が作られますが、
この庭も儀式のための神聖な場所でした。

庭とはただ単に自然を楽しみ癒される
対象というよりも、むしろ日本人の精神の発祥に関わる
神聖な存在であることが垣間見えるのです。

本書は、従来の庭園のガイドブックに
数多く見られるような、その造形的魅力の
解説に加え、さらにこうした庭園の本質的な
意味について、平易な文章でまとめたものです。

これまでの庭園の解釈に加え、
新たな視点をもって庭に対峙した時、
そこにさらなる魅力を感じていただければ、
本書のもくろみははたされたことになります。

宮元健次


※ 本書は2010年発行の
『歴史と文化を愉しむ 日本庭園 鑑賞のポイント55』
を元にした新版です。