徳間文庫<br> 姫様お忍び事件帖 わらわがゆるさぬ

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徳間文庫
姫様お忍び事件帖 わらわがゆるさぬ

  • 著者名:沖田正午【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 徳間書店(2020/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198945954

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内容説明

十六歳 姫パワー全開!
なに? 二万両じゃと!
まかせなさいッ


輿入れしたばかりの鶴姫に密命が!
藩のために二万両を用立ててほしいという。
お外に出て遊びたい一心と家臣の亀治郎が一緒ならと軽く引き受けたが、当てにしていた実家はダメ。
ならばと材木問屋をやっている侍女の父親を頼ったが、そこでいきなり事件に巻き込まれてしまった。
牢屋に入れられるわ、事情を知らない姑には足を引っ張られるわ……。
それでも藩のため、そして大切な“お友だち”のために、鶴姫は芸者に姿を変えてタンカを切る!

第一章 お外に出たいのじゃ
第二章 鶴姫、牢屋に入る
第三章 不思議なことばかり
第四章 鶴姫、辰巳芸者になる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はにこ

28
一度完結したこのシリーズだったが、再びお鶴ちゃんが帰ってきた!人妻になったお鶴ちゃん。全く変わっていないかと思ったけど、ちょっと成長したかも。冒険のお供は亀次郎以外はリニューアル。爺がちょっと懐かしいなぁ。解決した事件は割とシリアス。忠信とお鶴ちゃん夫婦の今後も気になるし、新シリーズとして続けて欲しいな。2021/11/04

イシカミハサミ

6
とっても久しぶりの姫様お忍び事件帖。 沖田さんのシリーズはいろいろ試したけれど、 結局このシリーズしかハマらなかったから、 再開うれしい。 ひさびさの鶴亀のやりとり。 若殿の違った一面も出てきて、 これからの展開に厚み。 ただ事件の質があんまりシリーズに合ってない気はした。2020/11/21

蕭白

5
序盤はちょっともたついたけど、ほぼ一気読みでした。お鶴ちゃんが愛らしくて◎です。2022/07/21

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