アーネスト・サトウと倒幕の時代

個数:1
紙書籍版価格
¥1,980
  • 電子書籍

アーネスト・サトウと倒幕の時代

  • 著者名:孫崎享【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • (株)現代書館(2020/10発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784768458440

ファイル: /

内容説明

英国策からみた維新史に注目

幕末から明治にかけて日本に滞在した英国の外交官、アーネスト・サトウ。世界史上、相手国に喰い込んだ外交官は数多くいれど、対立する両者と密な関係を築き、相手国の歴史に深刻な影響を与えた外交官はアーネスト・サトウを措いて他にいたであろうか。なにしろ幕府を支援していた英国を薩長の側に付かせ、日本の政治体制を大きく変えてしまったのだから。
これまで日の当たらなかった一次史料を駆使し、アーネスト・サトウを論じた書であるが、江戸城無血開城へのイギリスの影響など、英国策からみた維新史は瞠目に値するものがある。

【著者】
孫崎享
1943年、旧満州国鞍山生まれ。1966年東京大学法学部中退。外務省入省。英国、ソ連、米国(ハーバード大学国際問題研究所研究員)、イラク、カナダでの勤務を経て、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任。2002~2009年まで防衛大学校教授。

目次

第一章 アーネスト・サトウの来日
第二章 「桜田門外の変」から「生麦事件」へ
第三章 高まる「攘夷」の動き
第四章 薩英戦争後、薩摩は英国と協調路線に
第五章 孤立化する長州藩、そして第一次長州征討へ
第六章 薩長連合の形成と幕府崩壊への始まり
第七章 「倒幕」志向の英国と、 幕府支援のフランスの対立

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tototo

0
アーネスト・サトウへの着目に注目して期待して読み始めたが、半分レジュメのような文章で読みづらかった。2019/09/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13234543
  • ご注意事項