内容説明
生きることは、終わりのない身体変容のただなかにいることだ。好評既刊『人体の冒険者たち』の著者による、臨床医学的博物誌第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
DEE
11
睡眠や妊娠、ジェンダーから死に関することまで、自身の患者を通した経験と様々な分野からの視点で記したエッセイ。 タイトルにもあるように、それが良い方向かどうかはともかく人体はこの瞬間も変化し続けている。東洋医学でも気の流れが止まると死とされる。その変化に敏感でいることって心身の健康のためには大切なことだと自分は考える。 ちなみに恐怖やストレスで白髪になる原因として本書に書かれている理由は間違い。ちょっと前に仕組みが解明されたので興味のある方は是非。2020/10/04
takao
1
ふむ2021/11/26
みつ。
0
ギャヴィン・フランシス『人体は流転する』#読了 お医者さんのエッセイ(のようでフィクション)なんだけど文学知識もそのほかの知見も深すぎてエピソードも興味深くてクッソ面白かったからあらゆるジャンルにインスピレーションをくれるから創作者は読むといいと思いました2023/06/28
かんちゃん
0
臨床医学的博物誌。 気持ち悪くなるぐらいに具体的な描写でびっくりしました。 人間の身体は不気味ですね。2023/04/17