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内容説明
一流は自ら一流とは決して言わない。そこに、奢りはなく、常に謙虚でいるものだ。稽古という基本を日々、体にしみ込ませて体得しながら、積み重ねることが一流への条件である。 【目次より】●一章 (初日)「一流とは奢らないこと」 ●二章 (二日目)「出生と樺太からの引き揚げ」 ●三章 (三日目)「営林署から相撲界入り」 ●四章 (四日目)「壮絶を極めた荒稽古」 ●五章 (五日目)「横綱への厳しい道」 ●六章 (六日目)「横綱昇進とその後」 ●七章 (七日目)「ライバル・柏戸関がいてこそ」 ●八章 (八日目)「ライバルたちとの戦い」 ●九章 (九日目)「人間・納谷幸喜として」 ●十章 (十日目)「自然体こそが大鵬型」 ●十一章 (十一日目)「横綱とは神と同格」 ●十二章 (十二日目)「引退を覚悟した日」 ●十三章 (十三日目)「脳梗塞と日赤血液運搬車」 ●十四章 (十四日目)「相撲界へのメッセージ」 ●十五章 (千秋楽)「相撲道とは何か」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
テキィ
1
それでも、人を育てることは叶わなかったか。人を育てるのはかくも難しいのか。2010/06/29追記 こまかな戦績、対戦相手の取り口。とにかく記憶が細かい。この異常なまでの記憶は、いかに集中して稽古をしてきたかということの裏づけなんだろうと思った。天才ではない。まさに努力、不屈の努力の人なんだなぁと思う。そして、努力できることもまた才能なんだということを思い出した。厳しい時代は強い人間を育てる。 2010/01/09
Teru.K
0
テレビで紹介されていてゲット。章立てが初日〜千秋楽となっていて面白い。初日「一流とは奢らないこと」は特に濃厚。2013/01/26