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内容説明
高校2年生の廣田元気は、“飼い主”である鷺沢守の提案で、凌辱漫画のモデルにしていた八千緑七子と付き合う事に。“普通”じゃない三角関係は、更に歪みを帯び、鷺沢の真意も分からぬまま、夏合宿が幕を開ける…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レリナ
21
これはもう付き合っている関係が終着点とは限らなくなってきた感じだなと思う。元気と七子が付き合いだして、大団円とはいかない、この歪な感じ。まだまだ終わらない感じになってきた。それぞれのキャラに細かい描写があり、魅力を掻き立てている。守の過去が少し明らかになり、彼女の考えることが少し分かり始めた感じ。心理描写が細かくて、キャラの心情がよく伝わってくるね。この作品の魅力がよくわかる。まだまだ奥がありそうなこの感じ、良き終着点にはならないのかな。個人的には良い終着点になってほしいが、どうだろうか。次巻に期待。2020/04/19
プロムナード
5
3巻までのスピード感が停滞する感じであれれと思ってたら最後の鷺沢に全部もっていかれる巻。そして「あとがき」にて、古宮海先生もファーストキスシーンだったんかい(そしてそれがあれかい)!! っていうね。変態さに安心できます。2020/05/30
チューリップ
3
八千緑さんとの交際開始でみんなで海に行ったり2人で勉強会したりバイト始めたりとか普通の高校生みたいな生活をしていたのに最後でそれが一気にひっくり返る感じが凄かった。暴力的な漫画を描いていてもそれを自分が実際にしたいのかというとそれはまた別の問題な気がするし元気くんはしたい人ではないよなあと感じる。鷺沢さんは人とは違う自分に対する葛藤みたいなのはとっくに乗り越えているからこそ迷いなく突き進むんだろうな。一人ぶれない感じがする。2021/03/22
Ex libris 毒餃子
3
リョナラー再び2020/04/27
きのと
2
いつまでうだうだつづくのかな2020/11/17