HOP STEP 稲葉JUMP！（KKロングセラーズ）

著者名：稲葉篤紀

KKロングセラーズ（2020/01発売）

• ISBN：9784845421473

内容説明

元プロ野球選手・稲葉篤紀。いつも心に太陽を。たゆまぬ努力で掴んだ2000本！　「楽しさ」は、「苦しさ」や「厳しさ」を乗り越えた先にある。　【目次より】●第一章 いつだって明るい方へと向かって生きる　●第二章 北海道日本ハムファイターズは僕の心の太陽　●第三章 何度やってもできない！　どうしてなんだ！　●第四章 いじめが僕を強くした　●第五章 人生は悩んだもん勝ち　●第六章 新庄さんが教えてくれた「なんでも楽しい」　●第七章 熱くて優しい野球人　●第八章 ホップ ステップ 稲葉ジャンプ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アッキ@道央民]

稲葉さんの人柄がにじみ出てくるような一冊でしたね。いじめられて泣き虫だった子供の頃のエピソードから、ヤクルト時代のエピソードなど。野球を通じていろいろな人との出会い、その中から学んだ事もたくさんあったようですね。好きな野球を続けるためには苦しい事もいっぱい。でも、苦しい思いを経験した先には楽しい事もいっぱい。文章事態は難しくないと思うのでプロ野球選手を目指す少年達も読んでみると良いかもしれませんね。

2014/02/17

[☆すずか☆fighters！o(｀^´*)]

日ハムの試合を観ていると本当に楽しんでいる雰囲気が伝わってくる。野球をやっている息子たちにも読んで欲しい一冊。稲葉さんのお人柄、野球への姿勢。見習って欲しい。

2014/05/19

[おくりゆう]

野球選手というと子供の頃からガキ大将とか輪の中心にいる人が多いのかと勝手に思っていただけに「泣き虫あっちゃん」の苛められていた、という話は驚き、読んでいて苦しいものがありました。しかし、全体的に実直な性格が表れた爽やかな稲葉選手のイメージ通りの内容でほのぼのしました。ノムさんが最近の著書でことあるごとに書いているように是非、引退後は監督業に就いてもらいたいです（勿論、ハムで！）。

2013/06/28

[稲津 和弥]

スポーツ選手の自伝を読むたびにどんな一流の選手であっても悩み、不安をかき消すことはできないと書いてある。一流と凡人の違いは小さなことを大事し積み上げていくことだと思った。

2013/05/05

[Üchü]

野村監督がカツノリの視察目的で足を運んだ試合で、偶然に目をつけられてプロ入りしたような選手が、まさかここまで大きな選手にスケールアップするとは。タイトルの「稲葉JUMP」とは、もはや言わずと知れた札幌ドーム名物の応援スタイルだが、稲葉の野球人生もまさに「HOP STEP JUMP」という言葉で形容するに相応しいものではないだろうか。