卍どもえ

個数:1
紙書籍版価格 ¥1,980
  • Kinoppy
  • Reader

卍どもえ

  • 著者名:辻原登【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 中央公論新社(2020/01発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはお支払い画面でご確認下さい)

ファイル: /

内容説明

東京・青山にデザイン事務所を構える瓜生甫には、美しい妻がいる。二人は経済的にゆとりのある暮らしを楽しんでいるが、二度の流産を経てセックスレスの関係になっていた。妻ちづるはある日、知人に紹介された年下のネイリスト塩出可奈子に誘われて、性愛の関係を結ぶ。
また甫には、旅行会社のプランナー中子鞠子と古い付き合いがあり、鞠子は、逗子の高級住宅街に家を建てるに当たって、甫に建築家を紹介してもらう。鞠子の夫・中子脩は語学学校の経営者だが、女性関係が派手で夫婦の仲は冷えて久しい。中子夫妻は家の完成を祝うパーティーに瓜生夫妻を呼び、そこでちづるは鞠子と意気投合する。
後日、ちづるから鞠子を紹介された可奈子は、鞠子も誘って三人でホテルに行かないかと、ちづるに提案する――。

平成の東京を舞台に、男女の、そして女たちの秘密のささやきが交わされる。恍惚の営みは破滅の予兆か……