瓦礫の死角

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瓦礫の死角

  • 著者名:西村賢太【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 講談社(2019/12発売)
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内容説明

比類なき
“私小説(賢太文学)”


犯罪
加害者家族の
背負う
罪なき罰

父の性犯罪により解体した“家族”
その記憶の瓦礫の下から、影が動く。
七年の月日を経て、服役を終えようとする
「あの人」の影が――

怪作「崩折れるにはまだ早い」 併録


その逮捕を機に瓦解した家族。
刑期を終えようとする父。
出所後の夫の復讐に怯える母。
家出し、消息不明となった姉。
十七歳、無職の北町貫多は、如何なる行動に出るのか――


犯罪加害者家族の十字架を描く表題作と、
その表裏をなすも“不”連作である「病院裏に埋める」の両篇に加え、
快作「四冊目の『根津権現裏』」に、
怪作「崩折れるにはまだ早い」(「乃東枯」改題)の四篇を収録。
比類なき文学。