会社法判例――より深く学ぶ,考える[連載誌面合本版]

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会社法判例――より深く学ぶ,考える[連載誌面合本版]

  • 著者名:有斐閣【編集】
  • 価格 ¥2,068(本体¥1,880)
  • 有斐閣(2019/11発売)
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内容説明

教科書・体系書,あるいは判例百選等の判例教材は,紙幅の制約などから説明はごく簡単なものとなりがちです。それによって,学習者の理解が困難となる場合も少なくありません。判例に現れた法的問題を考える上では,関連する法令の知識だけでなく,背景となる会社実務についての知識・理解が必要とされる場合もあります。本連載は,このような問題意識から,会社法における重要判例を素材に,1つの判例につき研究者と弁護士の2名に執筆をお願いし,既存の教材では十分に掘り下げられていない論点について,理論と実務の双方からより突き詰めた検討を行い,考えるため視座を提供します。月刊「法学教室」誌で好評のうちに終了した連載を,誌面をそのままに1つにまとめて収録した電子書籍ならではの1冊です。

■連載期間
法学教室2017年10月号~2019年9月号(全24回)

目次

第1回 〔座談会〕会社法判例の理解を深める(上)◆田中 亘・白井正和・久保田修平・内田修平
第2回 〔座談会〕会社法判例の理解を深める(下)◆田中 亘・白井正和・久保田修平・内田修平
第3回 非独立当事者間の企業買収における公正な価格の算定――ジュピターテレコム事件決定を踏まえて◆白井正和
第4回 M&Aにおける公正な価格と利益相反排除措置――ジュピターテレコム事件決定を踏まえて◆内田修平
第5回 株式買取請求権制度の限界――テクモ事件決定をてがかりに◆飯田秀総
第6回 第三者の対抗オファーと「公正な価格」――テクモ事件決定を踏まえて◆伊達隆彦
第7回 支配権争いと不公正発行――ベルシステム24事件決定およびニッポン放送事件決定を踏まえて◆久保田安彦
第8回 支配権争いと不公正発行の判断基準――ベルシステム24事件決定とニッポン放送事件決定を題材に◆戸倉圭太
第9回 親会社取締役の子会社管理義務をめぐる実務認識,理論動向と裁判例――福岡魚市場事件判決を踏まえて◆舩津浩司
第10回 親会社取締役が子会社管理にあたり果たすべき義務内容の整理――福岡魚市場事件判決を踏まえて◆濱口耕輔
第11回 取締役の善管注意義務と経営判断原則――アパマンショップホールディングス事件判決を踏まえて◆松尾健一・渡辺邦広
第12回 株主代表訴訟の対象――最判平成21・3・10民集63巻3号361頁を踏まえて◆尾崎悠一・楽 楽
第13回 株式買取請求手続における非流動性ディスカウントの可否――道東セイコーフレッシュフーズ事件決定を踏まえて◆星 明男
第14回 M&Aにおける株主価値と裁判における公正な価格――道東セイコーフレッシュフーズ事件決定を踏まえて◆吉村一男
第15回 企業買収の基本合意中の協議禁止条項の効力――住友信託銀行 vs. UFJ事件決定を踏まえて◆久保田修平
第16回 取引保護条項の分析――住友信託銀行 vs. UFJ事件決定を踏まえて◆湯原心一
第17回 株主名簿閲覧謄写請求の拒絶事由――フタバ産業事件決定等を題材として◆松元暢子・石井裕介
第18回 信託を利用した株主権の分離――大阪高決昭和58・10・27高民集36巻3号250頁を踏まえて◆加藤貴仁・辰巳 郁
第19回 会社分割と詐害行為取消権・再訪――最判平成 24・10・12民集66巻10号3311頁を題材に◆得津 晶
第20回 会社分割における債務の遮断効とその限界――最判平成24・10・12民集66巻10号3311頁が残した問題◆粟谷 翔
第21回 取締役の対第三者責任――最大判昭和44・11・26民集23巻11号2150頁について◆野田昌毅
第22回 役員等の対第三者責任――最大判昭和44・11・26民集23巻11号2150頁の再検討◆髙橋陽一
第23回 債務超過会社の倒産局面における株主の地位と取締役の責任――福岡高判平成26・6・27金判1462号18頁等を題材に◆黒田 裕・増田友樹
第24回 設立中の会社に関する問題――最判昭和33・10・24,大判昭和2・7・4を題材として◆塚本英巨・松井秀征