新潮文庫<br> 寂滅の剣―日向景一郎シリーズ5―(新潮文庫)

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紙書籍版価格 ¥825
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新潮文庫
寂滅の剣―日向景一郎シリーズ5―(新潮文庫)

  • 著者名:北方謙三【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 新潮社(2019/11発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101464145

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内容説明

日向(ひなた)景一郎と森之助の対決の刻は迫づていた。そのような中、彼らが身を置く薬草園に隠されたある物を求め、一波、二波と武士の群れが押し寄せる。幕閣の頂点をめぐる対立。江戸に吹き荒れる戦国の風。兄弟は剣客たちと共に豪刀を振るい、圧倒的な戦力に立ち向かった。必殺ゆえ世に容れられず、滅びゆく日向流。最後に大地を踏みしめている者は、兄か、弟か。著者入魂の剣豪小説、完結篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

41
景一郎と将監や森之助(初代)の年齢差や状況と森之助と景一郎のそれとを比べると森之助と景一郎の対決とその時期についての景一郎の考え方への理解が及ばないままに読み終えた。が、けだもの揃いの薬草園で一番のけだものはやはり杉屋のような気がして仕方がない。今後の景一郎を思うと読者も無口になってしまいそうな静けさと無力感が漂う。2019/07/01

眠る山猫屋

38
再読。シリーズ最終巻。主人公は、ほぼ森之助。二十年かけた兄(あるいは叔父)景一郎を斬る日が近づいてきた。前回は寂漠感が強かったが、再読して感じたのは再生と虚無感。全てが終わり、物語は振り出しに戻ったような・・・でもそこに残っている壮絶なまでの孤独。孤独しか残っていない。生き残った兄弟が生きているという感覚が感じられないくらいの孤独。理解の及ばない世界だったが、それでも魅せられたのは何故だろう・・・。2019/12/21

Dai(ダイ)

18
物語りの中も現実も20年という長い時を経てようやく兄弟対決に決着。一瞬で。2019/05/20

kinghaya

5
★★ 最期の刀の交じる瞬間までをお膳立てするストーリィが主。最期、そうくるか。と思わせる。特に前作から一気に読むとそう感じる。2019/07/05

ムグムグ

4
終盤、景一郎と森之助の死闘という最大の山場で、森之助ではなく景一郎の心理描写で展開され始めたところで「これはもしや・・」と思ったがやはりそうか、若き森之助は頭蓋から両断されたのか。40歳を過ぎ衰えを感じ始めた景一郎と20才の弟、森之助。景一郎は森之助の手で自身を葬って欲しかったろうに、哀れ景一郎。2018/08/28

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