新潮文庫<br> 絶影の剣―日向景一郎シリーズ3―(新潮文庫)

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紙書籍版価格 ¥825
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新潮文庫
絶影の剣―日向景一郎シリーズ3―(新潮文庫)

  • 著者名:北方謙三【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 新潮社(2019/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101464107

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内容説明

ここは地獄だ。そう感じた。薬草種を届けに一関を訪れた日向(ひなた)景一郎は、医師・丸尾修理と共に山間の村に向かう。そこで遭遇したのは目を疑う光景だった。隠し金山の秘密を守るため、藩が猛毒と武力で一つの村を壊滅させようとしているのだ。積み重なる屍。悲憤。生き残った民に襲いかかる兵に景一郞が立ちはだかる。奥州、そして江戸――。闘いに憑かれた男たちの群像を描く、白熱の剣豪小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

36
再読。前半の舞台は東北の寒村。そこでは隠し金山を巡り〝疫病〟という体の虐殺が行われていた。医師二人を守りつつ、景一郎と森之助は六百人の村人を背負う闘いを開始する。裏切り、大量毒殺、凄惨な逃避行。舞台が江戸に移っても追っ手は絶えない。橘田や丸子十郎太といった剣客、老いた忍も絡みながら、六百人を救えなかった医師の最期の闘いが、生き残ってしまった男の、それでも彼らしい死に様。丸尾修理医師は最後に人として生き尽くしたのだろう。エピローグで十郎太と景一郎がしっかり仕返しに出掛けてるあたり、人間臭くて良いな。2019/06/04

kinghaya

4
★ この巻は、初読の時にも重かった感覚だけ、覚えていて再読。確かに、読了感はスッキリしないが、今読むと、以前よりは映像化できる感じ。2019/06/25

読書管理用

4
8点/10点 僕がこのシリーズで一番好きな丸子十郎太がこの巻で登場。景一郎に挑んでは敗れ、挑んでは敗れ、結果輸血され兄弟分に。これ以降、飄々としたキャラになるが、この頃は純朴。さて、今回は金山の為に皆殺しにされる村を助ける為に奔走する話。微速前進であるが、景一郎が人間になっていく。2015/08/07

あさえ

3
諸沢村の疫病から始まる本作。ずっと景一郎視点が多かったが、ここにきてガラっと変わった。修理先生が、水滸伝の呉用と被った。楊令伝で方臘の軍師やってた時の呉用。なんとなく雰囲気が。景一郎も、少し人間味が出てきた様に思う。2019/07/30

銀狐

2
日向景一郎シリーズ、3作目。東北の小藩の陰謀に巻き込まれた二人。どうやってそこから抜け出すのか、修理医師はどこまでやるつもりなのか、ぐいぐいと引っ張られる作品だった。残酷な描写も多いこのシリーズ、でも、きっとこの時代はこんなだったのかもしれない…2013/11/18

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