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内容説明
時はいつか見た未来。所は懐かしき宇宙。この宇宙には星間物質たるエーテルが満ち満ちていた…「サイレントメビウス」など数々のヒット作を持つサイバーコミックの旗手・麻宮騎亜による９年ぶりの完全新作ＳＦ巨編！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猿吉君
8
ＳＦのスペースオペラジャンルが好きなに人ならまずつまらないという事はないと思います（＾ｕ＾）主人公のキャラが今時の女の子っぽくて悪く言うと今一つ個性が無いように感じられますがまだ1巻なので温かい目で(笑) あと2人ぐらい乗組員が増えると10巻ぐらいまで続けられるような気がします（＾ｕ＾） 点数：80/100 →今後に期待！2020/04/13
もくもく
4
星間物質：エーテルに満ちた太陽系宇宙空間を、美少女キャプテン（オペラ・キャット・ルーン）、犬型火星人（ミール・サイモン）、自我を持つロボット（カモン・ザ・ロボット）の運び屋チームが、愛機フラジャイル（取り扱注意）号で颯爽と飛び回り、大冒険を繰り広げます。 「レンズマンシリーズ」、「キャプテン・フューチャー」、「クラッシャー・ジョー」、「ダーティペア」、そして「銀河乞食軍団」・・・ 麻宮騎亜が描く、いつか見た懐かしい未来世界が、大いにオジサンの心を魅了するのです。(^o^)2020/02/23
へ～ジック
3
発売当初から気になってはいたけれど、積読の多さに怖じ気て手控えていた本。読んでみたらばまぁまぁまぁ！エーテル宇宙に涙滴型宇宙船！まるでかの「宇宙英雄物語」の様ではないか！と思ったら作者さんもそのつもりで書いていたそうな。目頭が熱くなった。2022/08/05
玉瑛
3
自分が楽しんでた頃よりよりもずっと前の漫画やSFのエッセンスをふんだんに盛り込んだ作品。「古臭い」というと痛烈に批判しているようにも聞こえるが、その古い感じがとても面白い。破天荒な主人公がたまたま受けた仕事が銀河の大問題に膨れ上がるというのは80年代洋画アクションコメディも彷彿とさせてくれる。2020/07/29
へ～ジック
2
最近は漫画を楽しめないんじゃないかと思っていた。何を見ても線の塊にしか見えないんじゃないかと。でもこの本を読んだ時、間違いなく世界があった。懐かしい未来。ページのコマの向こうからみんなが僕の頭の中に飛び込んできた。２ページ見開きの宇宙空間を見よ。2024/03/13
