徳間文庫<br> 姫様お忍び事件帖 それみたことか〈新装版〉

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徳間文庫
姫様お忍び事件帖 それみたことか〈新装版〉

  • 著者名:沖田正午【著】
  • 価格 ¥691(本体¥629)
  • 徳間書店(2019/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198932190

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内容説明

じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
まわりは振り回されっぱなし。
まったくもう!
大爆笑時代コメディ!!


「かわいい……」
槻山藩のばか若殿は、呟いた。
じゃじゃ馬鶴姫との顔合わせは万々歳と思いきや……。
亀治郎に逢いたい鶴姫は逃げ出したくなった。
家臣に相談すると、いかにも嫌そうで。
姫のわがままを聞いては、何が起こるかわかったものではないのだ!
書下しシリーズ第二弾!※本作品は『姫様お忍び事件帖 それみたことか』を加筆修正した新装版です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

55
爽快な時代小説。いい気分になれる2021/06/01

はにこ

29
輿入れ前の鶴姫が再び市井に!前作の破落戸連中、頭の白い爺と頭の光る爺も、そして亀治郎も再集結。濡れ衣をかけられた店の娘を救うべく亀治郎達は大活躍だった。姫は実はあんまり何もしていないような。。爺達の出番も少なくて残念。2021/05/10

とし

24
沖田正午さん初読みです。軽妙なストーリーで、ちょっと気分転換に読むのに良いな~。水戸黄門は三つ葉葵の印籠を見せて悪人を斬ってしまうが、三つ葉葵のお守りは、何事もなく収まってしまう、ほんわかとした作品です。2013/07/17

うずら

21
姫様シリーズ第2弾だべ。鶴姫様お輿入れまで、あと数日。事件に巻き込まれ飛び込んで行くのはお鶴ちゃん、見た目と訛りに侮られる剣豪は亀治郎、そして姫様に振り回される三人の家来達、といった“お約束”は時代劇ならでは。しかも、“囮として歩かせた者の後を付ける商人の後を追う武士二人、その後を付ける浪人二人の後を尾行する男”という図!助けるために踏み込んだ屋敷で、勢いよく開けた襖の滑りが良すぎて跳ね返って閉まってしまった襖!ちょっと間抜けで和みます。真剣だけど緊張感の足りないやり取りが楽しかった。2014/03/03

シェラ

13
御姫様版、水戸黄門!?亀治郎の武州弁がいい味だしています。2010/11/08

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