内容説明
織田信長の家来として、徐々に頭角を現してきた藤吉郎は、今川軍を破った桶狭間の戦いでも、山の民・天狗党の密かな活躍があったことを知っていた。彼らの応援を受け、墨俣一夜城も築く。ねねを妻に迎え、一城の主となった藤吉郎、貧困と忍耐を経て、栄光へ一歩踏み出した。豊臣秀吉の若き時代を描いた、異色の時代長編。挫折、欲望、成功……中間管理職ともいえる秀吉の実像を、経済小説のスペシャリストが描く！ 出世の陰には意外な助っ人！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
me樹
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"藤吉郎時代"を描いた話。京への道のりで終わっているので、この後の天下統一まで読み切りたくなる。それにしても、賢い。2012/08/31
お米
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面白かったー！サクッと読めた☺️終わるところもあれくらいの時期でよかった〜 秀吉は歳行ってからがどうしても好きじゃないから良いところで終了してくれてホッ☺️2019/05/24
