今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね －ｌａｓｔ－（１）

著者名：榊原宗々【漫画・漫画原作】/要マジュロ【原作】

講談社（2019/08発売）

• ISBN：9784065165898

内容説明

驚愕・壮絶・戦慄の問題作。恋が殺意に侵される――美しくもグロテスクなダーク・ラブ≒サスペンス。
神城卓が片思いの相手・花園魅香に出会った時、ふとよぎったのは「花園の喉元を傘で突き破る」という明確な殺意のビジョンであった。残虐で、残酷で、残忍な世界に囚われた少年が、抗いの果てに辿り着くのは希望か、絶望か!?

“恋”が“殺意”に侵されてしまう病・ID。その存在は、聖夜の凄惨な事件をきっかけに大きく知れ渡り、世間を恐怖へと陥れる。一方、ID感染者を救う鍵が“花園”にあることが判明し、すべての人間から追われることになった神城卓と花園魅香は、共に死ぬ道を探すためたった二人で逃避行を始める――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[毎日が日曜日]

殺したいほど、あの人のことを愛してる。月が綺麗ですね。

2019/08/18

[斎木]

完結編？スタート。神城は花園を殺すために二人で行動しているらしい。花園を殺せる人間いないのではと思うが花園の脳みそがIDの治療薬になるが薬を作るためには生きたまま脳みそをなんやかやしないといけないというのでそれは、自分が花園を殺さなければという気持ちになるのかもしれない……。久しぶりに園葉が登場して花園の生存を知って元気になったり江藤が神城への恋心を認めて現恋人を殺害したりなどがあり、集まる人々が集まっているなぁという感覚。

2022/02/10

[ひいろ]

能力バトルになってる

2021/01/22

[リフル]

★★★☆☆

2020/08/28

[毎日が日曜日]

★★★★

2019/08/17