お江戸けもの医 毛玉堂

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紙書籍版価格 ¥1,595
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お江戸けもの医 毛玉堂

  • 著者名:泉ゆたか【著】
  • 価格 ¥1,507(本体¥1,370)
  • 講談社(2019/07発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065164648

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内容説明

谷中感応寺の境内に居を構える、けもの専門の養生所<毛玉堂>。しっかりもののお美津と、腕は確かだが不愛想な凌雲のもとには、問題を抱えた動物たちが運ばれてくる。初夏のある日、お美津の友人であるお仙に押し切られるようにして、八歳の男児・善次の面倒を任されることになり――。人も獣も、心を通わせるには、寄り添うことをあきらめちゃいけない。思いやる人の温もりを描いた、江戸版“ドリトル先生”物語!

目次

捨て子
そろばん馬
婿さま猫
禿げ兎
手放す

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

97
表紙と裏表紙の絵が愛らしく表情がとても良い♡江戸版動物のお医者さん。動物の異変をきっかけに揉め事や悩みなどそれに絡む謎も解決していく。もふもふ愛と人情味溢れる作品。アズキの行動の意味が分かるとその健気さにウルウル。朴訥な凌雲と優しいお美津はまだぎこちないけどお似合いの夫婦だと思う。続編が出て欲しいな。2019/10/07

タイ子

83
初読み作家さん。表紙が何ともかわいい!江戸時代の獣医さんの物語。元小石川療養所の名医と言われた医師が訳あって妻と二人で動物病院を開業。飼い主が連れてくる病を抱えた動物たちを治療しながら、原因が飼い主や家族の心の病に起因することを見つける。夫婦の仲はいいのだが、いかんせん妻の心が読めない不器用な夫に多少イラつく感あり。毛玉堂に預けられた絵の得意な男の子の出自が明らかになるあたりは時代小説の楽しみの一つかもしれない。動物が主体となって本の中にいるだけで穏やかになれるのはいいですね。2020/05/24

itico

59
「毛玉堂」に持ち込まれる動物の困りごとを確かな腕と知識で解決する凌雲は、医者からケモノ医に鞍替えした訳ありの先生。かいがいしく働く女房のお美津の気配りがいいのよね。良い夫婦だな。一緒に暮らす犬や猫の可愛らしさも格別で、キュンとしたりしんみりしたり、ほのぼのしたりの物語。ただ、凌雲の過去をもう少し詳しく語って貰いたかったな。お美津ちゃんだって納得していないんじゃないかな、と気がかりだ。 2019/08/15

ポチ

54
さらっと読めたが、内容もさらっとしてるように感じた。自分にはもの足りなかった。表紙に惑わされました。2019/11/04

ぶんこ

45
表紙の犬と裏表紙の猫が可愛くて楽しみに読み始めましたが、凌雲さんの人への思いやりのなさに幻滅。小石川診療所で辛いことがあったのかもしれませんが、いつまでも引きずって美津さんを苦しめるのはいただけない。両国への道行きの美津さんの歩きに合わせない心の無さにシュンとなる。犬や猫への深い透察力には頭が下がりますが、お家騒動だったりと男の人たちと、ひとりの子どもの行く末を案じる女性たち。美津さんには幸せになってもらいたい。お仙さんといつまでも仲良くいてほしい。2022/04/15

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