最高の脳で働く方法 Your Brain at Work(ユアブレイン アットワーク)

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最高の脳で働く方法 Your Brain at Work(ユアブレイン アットワーク)

  • ISBN:9784799324707

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内容説明

「何事も基本というものがある。本書はパフォーマンス高く働くために何が重要なのか、
科学と確かな実践に裏打ちされたノウハウが整理されている」

予防医学者・医学博士
石川善樹氏推薦
脳の仕組みを知れば、常に最高のパフォーマンスが発揮できる!


・気を散らさず、集中力を発揮する方法
・モチベーションを高め、感情を活かす方法
・チームメンバーとうまく協力する方法
・組織を成長させ、変化をもたらす方法

エミリーとポールというふたりのビジネスパーソンのBefore→Afterストーリを通し、
脳神経科学の知識を背景とした日常的課題への実践的対処法を身につけていく。

【目次】
はじめに

第1章:問題と解決
シーン1:朝、メール処理に忙殺される
シーン2:考えるのに苦労するプロジェクト
シーン3:5つのことを同時にこなす
シーン4:ディストラクション(注意散漫要因)にノーと言う
シーン5:最高のパフォーマンスが可能なゾーンを探す
シーン6:障害物をかわす
演出家に出会う

第2章:プレッシャー下でも冷静を保つ
シーン7:思わぬ展開に動揺する
シーン8:不確実な状況に混乱する
シーン9:期待をコントロールできない

第3章:他者と協力する
シーン10:敵を味方に変える
シーン11:何もかもが不公平に感じられる場合
シーン12:ステータスをめぐる争い

第4章:変化を促す
シーン13:相手が状況を見失ったときの対応
シーン14:変化が必要な文化

おわりに
謝辞
参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koichiro Minematsu

43
SCARFモデル、これだけで十分です。脳のパフォーマンスを上げることができる。2022/09/28

あつお

11
脳を最高の状態で使う方法。 人間には、生き抜くために備わった様々な本能的な反応がある。しかしそれらは、パフォーマンス向上には阻害要因となる。それらを排除する本書の主な内容は、①集中、②冷静、③協力。①人間が一度に集中できるのは一つまで。最優先事項を決めて、それ以外は一度脳から排除する。②不安定な状況に脳はパニックになる。期待するものはコントロールせず、今の状況一つ一つに丁寧に対応すること。③人が持つ競争本能により、仲間を蹴落とす意識が働く。競争ではなく共創を意識して、仲間のためとなる行動を意識する。2024/03/09

eirianda

7
ざっくり流し読みしただけだが、もう一度読み込む価値はあると思う。職場での人間関係に役立つはず。2023/01/26

Tomoki Endo

7
Twitterでトップ営業の方がお薦めしていたので読んでみた。自己啓発書を今まで読んできた方に特におすすめ。最新の脳科学の知見から、上手く生きていく術を学べる。同時に2つのことをやろうとするとハーバード大卒業生の脳でさえ8歳児の脳のようになる。頭の中には舞台があり、一度に上がれる役者は少ない。リラックスした幸せな気分であればあるほど、インサイトが生じやすい。演出家を使って、自分の情動状態を観察する(マインドフルネス)。相手を変える時、活性化させたい回路に相手の注意を向けるような質問をする。2021/01/30

ひゃく

7
いわゆるビジネス書でさっと読めるかと思いきや, 参考文献40ページ超えの脳神経科学知識に基づいた読み応えのあるものだった. 専門用語がふんだんに使われ内容も広範だが, 脳組織の働きについては平易な例え話もあり想像しやすかった. アドラー心理学に関する本で『人は感情に支配されて動くのではなく, 感情は目的を達成するための手段でしかない』という記述を目にしてから, 感情に振り回されまいと思っていたが難しいものがあった. 本書で分析・言語化された感情誘発の仕組みを繰り返し反芻し, 効き目があるか試してみたい.2020/09/22

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