文春e-book<br> レオナルド・ダ・ヴィンチ 下

個数:1
紙書籍版価格 ¥2,420
  • Kinoppy
  • Reader

文春e-book
レオナルド・ダ・ヴィンチ 下

  • ISBN:9784163910000

ファイル: /

内容説明

「あまたあるダ・ヴィンチ本のなかで、これが決定版だ」ーービル・ゲイツ絶賛
ニューヨークタイムズベストセラーリスト 第1位!

世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』の評伝作家が、ダ・ヴィンチの遺した全7200枚の自筆ノートをもとに執筆。その天才性と生涯のすべてを描き切った、空前絶後の決定版。「モナリザ」「最後の晩餐」ーー没後500年、最難関の謎が、遂に解かれる。

オールカラー/図版144点を贅沢にも収録。
本作に惚れ込んだレオナルド・ディカプリオによる製作・主演で映画も決定。

【下巻要旨】
人類の、自然の、宇宙の秘密を、いつも知りたかった。死者の顔の皮膚を切り取り、筋肉を研究したことであのえもいわれぬ「モナリザ」の微笑を生み出した。
「最後の晩餐」で試みたのは、単純な遠近法だけではない。彼の真髄を理解するには「科学」が絶対に必要なのだ。没後500年の歳月を経て、初めて明かされる制作意図。誰も知らなかったダ・ヴィンチのすべてがここに。

【下巻目次】
第一八章 最後の晩餐
第一九章 母の死、そして苦難
第二〇章 フィレンツェへ舞い戻る
第二一章 聖アンナと聖母子
第二二章 失われた作品、発見された作品
第二三章 殺戮王チェーザレ・ボルジアに仕える
第二四章 水力工学
第二五章 ミケランジェロとの対決
第二六章 またもや、ミラノへ
第二七章 解剖学への情熱、ふたたび
第二八章 地球と人体を満たすもの、その名は水
第二九章 法王の弟に呼ばれ、新天地ローマへ
第三〇章 人間の姿をした天使の秘密
第三一章 モナリザ、解けない微笑の謎
第三二章 最期の地、フランスへ
第三三章 ダ・ヴィンチとは何者だったのか
結び キツツキの舌を描写せよ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

190
上下巻、700頁強完読しました。本書を読んで、レオナルド・ダ・ヴィンチのイメージが大幅に変わりました。以前はマルチな天才、読後は、好奇心旺盛なマメな努力家です。非嫡出子だったことで、レオナルド・ダ・ヴィンチが誕生しました。今年のBEST20候補です。本作をレオナルド・ディカプリオ主演で映画化するそうです。イケ面つながりで、当たり役になるかも知れません。2019/07/03

やいっち

65
実に充実した読書体験となった。ダ・ヴィンチへの目配りの効いた叙述。レオナルドの天才ぶりを一層認識させられた。  20年ほど前だったか、ダヴィンチの手稿を読んだことがあったが、自分はレオナルドの凄みをほとんど理解できていなかったことを思い知らされた。 レオナルド自身は、モナ・リザも含め、お気に入りの絵画作品は晩年に至るも完成していないと思っていたようだ。完成などありえない。自然を探求すればするほど分からないこと、知りたいことが見えてくる。観察と研究の結果をモナ・リザへも注ぎ込む。終わりなき探求なのである。 2019/11/19

アキ

53
「最後の晩餐」「モナリザ」から生涯を終えるまで。モナリザの解剖学的裏付けのある表情筋の分析から確信的な微笑み。天才でも才能だけではない、好奇心のまま作品を完成させず永年にわたって手を加え続けた。絵画のみならず、流体力学・天文学・人体の解剖・飛行力学など興味のおもむくまま、パトロンを変えながら自らの信条を貫き好きなことをして生きた。67歳で最期はフランソワ1世の庇護のもと幸せに迎えた。最後のノートの言葉は「スープが冷めるから」であった。膨大なノートを中心に人となりをありのままに伝えるあまりに人間的な伝記。2019/05/08

てつ

52
まずは翻訳が素晴らしい。翻訳物という気がしない。丹念にレオナルドの足跡をたどっている。既に研究がされ尽くされている感はあるし、特に新たな気付きは少ないが、整理の仕方がきれいなので、グイグイ読める。この作者の別の作品を読んでみたい。調べたら絶版なのだけれど。2019/08/03

かんやん

34
こりゃ意識高い系のビジネスマン(サラリーマン?)向けの教養・雑学・トリビア・自己啓発・モチベーションupの本で、PHPとか日経から出ててもおかしくない。ビル・ゲイツ推薦、NYタイムズ1位だもの。レオナルドに学ぼう!というわけ。そういう意味で教室の後ろの本棚にあった偉人伝と同じ。ワシントンは正直者でした、エジソンは好奇心旺盛でしたetc。「ときには知る喜びのためだけ知識を追い求めよう」「子どものように驚く気持ちを忘れず、子どもたちの感性を育もう」レオにとって、好奇心は業だった。ほとんど呪いのようだったのに。2019/05/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13546557

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。