内容説明
知的特別支援学校を舞台に、若手教師がベテランから助言を受けながら成長していく様子をストーリー仕立てで見せる。実践に必要な情報が随所に散りばめられ、教師としての専門性の向上、子どもや保護者、同僚との関わり方、アセスメントや指導に役立つ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
moshi
12
題名の通り、特別支援教育のケーススタディ。ストーリーは特別支援学校高等部のお話だけど、生徒の見方、分析の仕方はきっと小中学生、幼児対象でも参考になる。問題行動に直面すると「どうしたらいいのか」を真っ先に問いがちだけど、「なんでその行動をするのか」という背景を探ることが大事。その為の視点や知識を紹介してくれる。読んでいると、今まで子どもとの関わりの中で思い当たる節が沢山あって、「あぁだからあの子はあの時こうしてたんだ!」と思うことがあった。もっと知りたいので、この本で紹介されてる参考文献を読んでみようと思う2022/12/21
みみこ
2
直接の描写はほぼなかったけれども、石上先生が学び続ける人であるのだろう。学んでいるからこそ熱心な無理解者になることもあるだろうから、内省を続けなくては。2026/02/02
大学院生
1
特別支援教育において最も重要なことは、子どもは1人ひとり違うということだ。子どもを育てることの前提には、徹底した「子ども理解」が必要であり、一朝一夕に手っ取り早くできる教育など存在しない。「この子は、なぜこんなことをするのだろうか」「この子はなぜ、○○はできるのに、△△はできないのだろうか」といった飽くなき探究心があってこそマニュアルが効果を発揮する。現状の力量に満足せず、生涯にわたり知識と技能を探求し続けていきたい2020/10/04
mori
1
セミナー後に再読。特別支援学校にいるからか浮かぶ子が多い。子どもを見て仮説を立てて対応すること。2017/12/27
ぁりす
1
今年度から特別支援学校の先生になりました。今までは3年間一般校に所属しており、特別支援学校は初めてでした。同じ学校ですが、仕事内容は全く違っていて、今まで身につけてきた知識が何一つ通用しない。。。 そんな時、先輩に渡された一冊です。 支援学校というだけで、少し劣りを感じていた自分が馬鹿らしいです。こんなに魅力的な仕事はもしかしたらないかも?と思える一冊です。今すぐに変わることは難しいかもしれませんが、いつか自信を持って自分の仕事を誇れるようになりたいです。 特別支援学校の先生に、必ず読んでほしい一冊です。2017/06/11
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