集英社文芸単行本<br> われは歌えどもやぶれかぶれ

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集英社文芸単行本
われは歌えどもやぶれかぶれ

  • 著者名:椎名誠【著】
  • 価格 ¥1,386(本体¥1,260)
  • 集英社(2019/01発売)
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内容説明

〈このタイトルは室生犀星が「純文学誌」に書いた小説をぼくが高校生のときに授業中に読んでいて──小便がでなくて苦悩するこの小説に首をかしげていたものだ。尿が出ない苦悩、なんて高校生には意味がわからなかった。今は前立腺肥大によるものと理解できる。そのときの犀星は七十二歳でいまのぼくがそれと同じだ〉(本文より)老いてもなお椎名誠! なめんなよな。極悪ピロリ菌掃討作戦を決行するも、思いもかけぬ困難が待ち受けたり、昔の旅のアレコレも「もう二度と行かないだろう」という苦い述懐になったり。シーナさんの日常と非日常。最新エッセイ集。

目次

極悪ピロリ完全掃討戦記(老人不良組合仲間
最大限仮眠魔人間とは誰か
この夏の東京は蚊と蠅とトカゲが足りない
いまこそレンコンの声を聞け
函館はアジアの街のようになっていた
ユデタマゴとしてみた地球
極悪ピロリ完全掃討戦記
先週のニューヨーク
居酒屋ドンブリ夢想旅
エンターテイメント・サバイバル
「冷やし中華」の国際化を熱望する
長崎・平戸の民宿の悲しすぎる朝食
肥満のヒトはなぜ食い続けるか)
標高二万七千メートルの山(互いに嫌になったらすぐに離婚するのだ
われはむしろ悲しみのほうが
シナメンスキーの追憶
新幹線、となりの席の客問題
サードマン現象
はやりものは悲しいね
やがて出てくるスマホハメコミ人間
むかしはみんなよかったなあ
いろんな国々のお正月を見た
時代の明日はミクロの戦いになりそうだ
この映画のこのシーンがいい
本州最北端のラーメン
標高二万七千メートルの山)
こんな話でいいのだろうか(目の中のユーレイ
沢野絵のナゾ
味噌汁にタマゴをぽっとん
森のなかのワンタンメン
「小」の研究
消えていく少年時代のタカラモノ
本のサイズのおべんきょう
魅力的な限界集落「信級」
落石とエアバッグ
おっさんの無人島旅に感心した
バカザルが空を飛びかう風景
からいはうまい
こんな話でいいのだろうか)
サスペンストイレ(待望ヘビ型自動掃除機
快晴小アジ小サバ釣り
世の中みんな緊迫感が足りない
お骨仏と大盛り冷麺
新潟にいったら「海老家」の蕎麦だ
干潟の穴にひそむもの
恐怖の海浜リゾート
人間ドックの安堵と不安
ある朝いきなり熱中症だった
東京で一番うまいさかなあります
オサカナとの会話のほうがいい
サスペンストイレ
楽しき人生はいつまでも続かない
我が人生の旅のことなど)
あとがき