悲願花

個数:1
紙書籍版価格 ¥1,760
  • Kinoppy
  • Reader

悲願花

  • 著者名:下村敦史【著】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 小学館(2018/12発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはお支払い画面でご確認下さい)

ファイル: /

内容説明

「加害者」と「被害者」の思いが交錯した時、衝撃の真実が明らかになる――!!
『闇に香る嘘』で乱歩賞を受賞した今最注目の作家、下村敦史が放つ新作ミステリー『悲願花』の電子版オリジナルカバーイラスト“イラストQ”大賞が決定。


一家心中の生き残りでも、私を愛せますか?

夜闇に輝くパレード、大好物ばかりのご馳走、笑顔の父と母。
家族で遊園地に行ったあの日、幸子は夢のような時間を過ごした。
そして――
両親は家に火をつけて一家心中を図り、幸子だけが生き残った。

工場の事務員として働き始めた幸子は、桐生隆哉と出会い、惹かれ合うようになる。しかし、幸子は隆哉に「一家心中の生き残り」であることを告げられずにいた。隆哉の部屋で料理を作ろうとした幸子は、コンロの火を見てパニックを起こしてしまう。

過去に決別しようと両親の墓を訪れた幸子は、雪絵という女性に出会う。
「あたしが、子供たちを殺したんです」
子供たちを乗せた車で海に飛び込み、一家心中を図ったシングルマザーの雪絵は、生き残ってしまったのだという。

彼女は、墓地から蘇った母だった。

雪絵との運命的な出会いにより、幸子の人生が大きく動き出す。

そして、<加害者>と<被害者>の思いが交錯した時、衝撃の真実が明らかになる――

『闇に香る嘘』『黙過』で最注目の乱歩賞作家が放つ、慟哭のミステリー!!

※本作品は電子版オリジナルカバーの為、紙版とは異なります。