保育園浪人

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保育園浪人

  • 著者名:清家あい【著】
  • 価格 ¥1,287(本体¥1,170)
  • 秀和システム(2018/07発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784798047171

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内容説明

2016年2月「保育園落ちた日本死ね!!!」というセンセーショナルなタイトルのブログが話題になりました。子どもを産んで、なぜ罰ゲームを受けなきゃならないのという悲痛な叫びは、日本中の多くのママたちの共感を呼び、国会でも取り上げられています。本書は、現役の女性区議会議員が最新情報をまじえながら、待機児童問題はなぜ起きているのか、政治の動き、新米ママが失敗しないための保活の基礎知識まで役立つ知識を解説します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yuk

3
NetGalleyにて。著者は元記者の方ということで、非常にわかりやすく、スッと入ってくる文書だった。保活の話はどちらかというとおまけであり、本題は格差や貧困、虐待などに対する福祉としての保育の必要性と、その先の少子化対策に関する部分。待機児童問題とは直接的に関係のない人にこそ読んでほしい、この問題は私たち子持ち世帯に閉じた話ではなく社会全体の問題なのだと知るきっかけとなってほしいと思った。なので、タイトルやコピーで煽っていくスタイルはむしろこの本にとっては邪魔(まず個人的に「日本しね」主張は好かない)。2017/12/14

りらこ

0
著者の活動が少しずつ実を結んでいることに少し救われる思い。私は子どもが生まれる時に、退職したのでこの本に書かれているような苦労をしなかった。土俵にすら上がらなかったのだけど、仕事を辞めたことに内心忸怩たる思いはある。だから今の仕事で出会うお母さんたちが、ものすごく頑張って子育てしてるのを見ると、内心全力でエールを送っている。仕組みとしてまだまだだ。でもこの本にあるように余るようでもダメなのが難しい。少子化への取り組みは一方向だけでは解決しない。2018/05/07

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