日本経済新聞出版<br> サッカー教養講座

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日本経済新聞出版
サッカー教養講座

  • ISBN:9784532263690

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内容説明

衝撃の監督交代、日本代表はどうなるのか!
緊急対談も盛り込み、サッカーを知的に、深く語り尽くす。

ロシアW杯の行方はどうなるのか。各国の戦力、戦術分析、組み合わせの妙などを交え徹底分析!
日本代表の監督交代を受け、緊急対談も実施。どうすれば日本は世界の頂点に立てるのか。タブーを排し語り尽くす。
VAR(ビデオアシスタントレフェリー)など、新たなテクノロジーがサッカーをどう変えるのか。未来も分析。

準優勝した99年ナイジェリア・ユースで「勝てた理由」は、実は食事にあった!? コーチとして参加した当事者がいま明かす真実なども交えながら、ピッチの外、チーム運営の環境が試合結果にもたらす影響なども深く突っ込んで語られます。

W杯では、なぜ自国監督が有利なのか。ドイツなど、継続的に強い国、チームは何をやっているのかなども多角的に分析。日本がW杯で頂点を目指すために必要な取り組みも知的に解説します。

強くて、上手い選手が、献身的にチームプレーに徹するようになったブラジルなど、最新情勢も分析。世界のサッカーの潮流が分かりやすく説かれ、サッカー観戦が今以上に楽しくなります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

25
優勝監督は自国人しかいない。ここ10年はモウリーニョ的世界とグアルディオラ的世界の戦いという見方がある。セネガルの監督は日韓WCの時の選手シセ。予選の鍵を握るのが、バイエルンのチャンピオンズリーグの結果。ハメスやレバンドフスキのコンディションの消耗が鍵。日本は直前のテストマッチの好結果は逆効果。未熟さの現れとも言える。センターバックまたはキーパーから最前線にパスを通せるか?がこれからの強豪のマスト。パスを出す選手の名を呼ぶ事が、その次のプレーに繋がる。食事の大事さも再確認。武智氏の通気取りが気になる。2023/02/20

17
ブラジル代表を推しまくっていた山本さんが、エデルソン(マンチェスターC)を知らないことに若干引いた。セレソンでは控えだけど、プレミア王者のGKだし、山本さんの口癖である「世界基準」を変えている選手だと思うのだけど。展望自体は、全ての結果が出た今見てもかなり鋭いだけに(フランス優位、との予想も的中)、W杯決勝の解説者とは思えない勉強不足が残念。「観戦者の指導者」としては、他競技とも絡めてレクチャーできる武智さんに一日の長あるかな?(自分が小学生の頃からのファンという贔屓目あり)2018/07/17

Yutaka Matsuzawa

10
サッカーをやってた人に会うから、来週からのW杯ネタを仕入れるために読んでみた。決勝はドイツvsブラジルと言えばいいかな。ホントは東欧の国が優勝とか波乱が希望なのだが…結局はサッカーをやってた人に会ったけど、他の話が面白くてW杯の話をするのを忘れたな。そのぐらいの本です。2018/06/09

K.iz

6
①ワールドカップが終わった後に、ワールドカップの予想を読むと興味深い。 ②実際に国際大会で責任のある立場にいた人の言葉だから含蓄があって興味深い。 ③一緒に仕事をしたトルシエ元監督のことをトルさんと呼んでいて興味深い。 2018/07/27

へいへい

4
良書。山本さん、解説の時も知的かつ情熱的で好感もてる。サッカーの解説者って他、やたら暑苦しいか、無駄にシニカルかのどっちかだから。フランス有利はその通り。残ったメンツみると最後までいきそう。ドイツ相当評価してたが負けちゃった。そういう番狂わせもワールドカップらしい。今夜、大一番。2018/06/28

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