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内容説明
働く人にとって、仕事と人生は密接に関係している。単なる出世・キャリアアップの問題ではなく、自分の思いを社会でどう実現するかに関わるからだ。「この職業は自分に向いているのか」「このままこの会社でいいのか」「自分が本当やりたいことは何か」こうした悩みに、経営学はどのように答えるのか? 入社3年目のサエグサ君が経営哲学者Nに学んだ7日間の講義形式で、人生戦略の築き方を解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
3
ドラッガーなどの優れた経営分析内容をコンパクトにまとめている。良い内容であり、文章も平易。さらりと読めるが、もうひとつドカンとくるものが欲しいと感じた。2013/10/19
おしるこ
1
講義で著者にお会いする機会があり。就活など悩める学生のためにとの理由で、直接頂いた本です。 せっかく貰ったのでサクっと全部目を通して読んでみました。 内容は多くの経営戦略のフレームワークを如何にして個人に適応するかなどである。 ポーター、ドラッカー、コトラーと体系づけられてて非常に読みやすく頭に入った。 僕たちの為に無償でくださった筆者に大変感謝しております。と同時に喝を入れて貰ったような気がします。2012/04/18
Yoshihiro Tamura
0
人生に悩みぎみなので買ってみた。人生をなんとなく生きるのではなく、「目標管理」という概念をもって生きるという一文がとても印象的だった。肝心の中身は、経済学を中心にして経営論を人生論に応用できないか?というものである。ドラッカー、ポーターという著名な(もちろん俺は専門外なので知らないが)経済学者にスポットを当てている。また、物語形式にしているので固い本が苦手という人にもオススメできる。即物的だが、役に立つ情報を手に入れることができた。人生に悩む人は一読の価値はあるだろう。2012/05/01
はむれっと
0
MOTを取得する際には、著者のポケット図解シリーズには大分助けられた。 この本は、それらの本の集大成ではないだろうか?ただし組織に適用するのを、個人の人生(もしくは生き方)に適用している。記載されている経営理論等も平易で判り易くかかれており、ワクワクしながら読み進めることができた。2012/04/10