講談社青い鳥文庫<br> こちら妖怪新聞社!(3) 白い狼と謎の火車

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講談社青い鳥文庫
こちら妖怪新聞社!(3) 白い狼と謎の火車

  • 著者名:藤木稟【著】/清野静流【絵】
  • 価格 ¥606(本体¥551)
  • 特価 ¥302(本体¥275)
  • 講談社(2017/08発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062850209

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内容説明

ミラのクラスに転校生がやってきた。スポーツ万能の美少女だが、なんと、ミラの妖怪探知機は、激しく反応をしめした!人間なのか、妖怪なのか?ミラはさぐりをいれるうちに、妖怪記者としての使命に疑問を感じるようになる……。そんなとき、炎につつまれた謎の火車が出現し、人々をおそいはじめる!!妖怪退治ミステリー、第3弾!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

48
妖怪記者・ミラのクラスに中頭小夜子が転校してきました。しかし何故か彼女にミラの妖怪探知機が反応して・・。シリーズ第3弾。今回の事件を通じて、これまで自分一人が頑張ればいいと思っていたミラにかけがえのないものができました。そして妖怪を封じ込めるカメラに意外な使い方があることが分かり、それをミラがどう活かすのか次巻も楽しみです♪★★★2012/10/04

いくっち@読書リハビリ中

3
3巻目にして登場人物出揃う。妖怪退治ものですが、同級生の半妖と妖怪・白怒丸は退治しないという友達思いの面をぐぐっと出しているのは子供向けらしくていいですね。ミラの初めての親友となった半妖・中頭さんに妖怪・白怒丸、ライバル紙の凄腕貴社・弓削道流、瓢箪和尚を憎む敵・暗黒道士と次からも楽しみです。カバーなしで持ち歩きにくいのが悩みどころ。2011/01/14

サト

1
火車を巡っての大乱闘。無心の境地で如意棒を操るミラが凄すぎる。一匹狼だったミラに友達ができて良かったと思ったら、黒幕の怪しい動きで次巻に続く。ライバル新聞社の道流や師匠の秘密とも関連していそうな過去を匂わす展開で、児童向けと簡単には侮れない面白さだった。ミラの成長と共に妖怪対策のカメラの性能が段々解禁されていくのもわくわく。でも妖怪探知機のレンタル料が月5万というのは妙に現実的で、ご都合主義じゃないのが厳しい2011/04/19

かおりん

0
妖怪新聞第3巻。 娘図書館本ですが、不覚にも泣いてしまいました。 作者は児童書専門の方ではないので、文章や設定等大人にも耐える作りではあります。主人公ミラも、かなり複雑な性格設定がされています。描かれる事件も単純な正義感だけでは解決出来ないものばかり。 今回初めて出来た友人と共に成長していくであろうミラの活躍を、楽しみにしたいと思います。2015/12/01

yhossy

0
小42010/08/20

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