講談社青い鳥文庫<br> こちら妖怪新聞社!(2) 妖怪記者ミラVS.謎の聖王母教

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講談社青い鳥文庫
こちら妖怪新聞社!(2) 妖怪記者ミラVS.謎の聖王母教

  • 著者名:藤木稟【著】/清野静流【絵】
  • 価格 ¥606(本体¥551)
  • 特価 ¥302(本体¥275)
  • 講談社(2017/08発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061487819

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内容説明

ふだんは学級委員長、けれども放課後は妖怪記者!2つの顔を持つ少女、安堂ミラは、またまたふしぎな事件にであった!学校での肝だめしの最中、クラスメイトの汀(みぎわ)さんが失踪したのだ。どうやら、その背後には、聖王母(せいおうぼ)という怪しい存在がいるらしくて……。ミラは相棒の雷龍(らいりゅう)の子、春雷(しゅんらい)と共に、聖王母の教会に忍びこむが……!?ふしぎたっぷりの妖怪ミステリー第2弾!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

40
昼間は小学生、放課後は㈱百鬼夜行の妖怪記者として働くミラは、スクープがとれず悩んでいた。そんなある日担任の先生から、クラスメイトの女の子がいじめられているようなので、それとなく助けてあげてと言われ・・。シリーズ第2弾。今回はミラが今後妖怪記者としてやっていくうえで必要となる“覚悟”が試されたように思います。恐らく今回だけでなく同じような壁に何度もぶつかりながらも、記者として大きく成長していくのでしょうね。黒幕らしき人物も登場し、今後物語にどう絡んでくるのかこれからの展開が楽しみです。★★★2012/07/19

いくっち@読書リハビリ中

3
1巻よりレベルアップして面白い妖怪新聞社シリーズ。人間が好きという妖怪の趣向と苦しみを取り除いてほしいという人間の弱い心を上手く小説にしています。一番の問題はカバーなしで電車で読みにくいことでしょうか(笑)2010/11/16

かおりん

1
妖怪新聞社シリーズ第2巻。 記者として働き始めたミラの、初めての事件。内容や解決が少しばかり切ないです。ミラが人間的に強い設定なのも少しばかり鼻につく所あり。 でも、アイテムが増えたり、相棒の強さ弱さが垣間見えたり、敵の姿がぼんやりと現れたり、次巻の敵が登場したり。盛りだくさんで面白いのは間違いなし。 さて次巻!2015/10/14

サト

1
展開が早くて1ページの間にすぐ場面移動するので、見た目以上にボリュームがある。クラスメイトの失踪に新興宗教の存在、妖怪対策に禅の修行、もう一人の自分との対決等と飽きさせない展開の連続。進化する妖怪というのも意外で、結末は切なかった。編集長や弓削さんのような魅力的なキャラに加えて怪しい伏線も張ってあるので続きが気になる。あと児童向けでいいのかどうかも気になる。あとがきでお祓いの仕方を教えてくれるところとか特に。やってみたけど。りんびょうとうしゃかいじんれつぜん、こう!2011/04/19

saori

0
ミラのパパが、サトリ(ようかい)つかまり、それをミラがたすけたので、とても、とても、おどろきました。おもしろいので、つぎもはやく、しりたいです。2012/01/02

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