量子論のすべてがわかる本

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量子論のすべてがわかる本

  • 著者名:科学雑学研究倶楽部
  • 価格 ¥509(本体¥463)
  • 学研(2017/08発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784054062610

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内容説明

近代科学の根幹となっている量子力学は、難解な学問であるが、近年、宇宙誕生の謎やパラレルワールド、量子コンピューターなど、ニュースでもよく耳にするようになった。本書は、最新の量子論について図解やイラストを交えて、わかりやすく解説する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hnzwd

32
量子論の始まりからシュレーディンガーの猫、多世界解釈とポイントを抑えながら最新の量子コンピュータ事情まで、大きな流れを紹介してくれている一冊。内容は、、雑誌『ニュートン』くらいかな?突っ込みすぎもせず、適度な満足感。多世界解釈で親殺しのパラドックスを解消、とか、個人的には納得いかない所もちょこちょこありましたが、、。アインシュタインがノーベル賞を取ったのは相対性理論ではなく光量子仮説、とか、ERPパラドックスの敗北、量子チェシャ猫あたりもカバーしてるのはいい感じでした。2015/05/06

トムトム

30
この本が600円なら、かなり安い!量子論の歴史を踏まえたうえで、最新の量子論にどうつながっているかという内容。量子論は最新のネタだけ読んでも理解できないけれど、1つずつ順を追って行けばイメージは湧くような気がします。わたしは場の量子論とくりこみをよく理解していなかったので、超弦理論がさっぱりだったのだと目からウロコ!少しだけ超弦理論のとっかかりはつかめました。最初の簡単なところから読んでいて、気付けば難しいことまでしっくりきていて大満足です。2021/12/20

sakkychang

13
私は学生時代、物理も化学もからっきしでしたが、これをあの頃に読んでいたらもっと楽しく授業を受けられたのにと思います。またシュタインズゲートヤエヴァンゲリオンに出てくる理論も多数説明されていて、これを読んでから再度アニメを鑑賞したくなりました。 これ系の本を読んだときはいつも言うことですが小さいことを気にするのがばからしくなるくらいロマンを感じる一冊です。2018/06/02

mstr_kk

7
読書メーターから離れかけていましたが、ちょっとこれはみすごせなかったので。とある必要があってこの本を読みました。あまりの内容のひどさに、頭を抱えました。単純な年代から、有名な理論の中身まで、あらゆる種類の事実誤認が数えきれないほどあり、デタラメのかたまりです。また、全体の構成がメチャクチャで、ものすごく頭の悪い人たちだけで作ったんだなとしか思えません。文章も要領を得ないごまかしばかり。こんな本が平然と売られているのは、世も末だといわざるをえないでしょう。最低レベルのトンデモ本です。2019/07/19

ぽんくまそ

6
再読。ドイツ産業革命期に熱した鉄の色の波長と温度の関係式を作るための試行錯誤から、光は粒か光かという未知に期せずして突入。製鉄の要請から始まったのに以後、アインシュタインたちを巻き込み我々がどれだけ常識を放棄できるかという観念論の戦いになる。読む者も観念の転換の闘いを強いられるという本。怖いのはその非常識が技術的に現実に次々に還元されていることで、光速無視した瞬間テレポーションやっちゃってるんです、すでに日本人科学者が。「量子チェシャ猫」実験も。学研の本だがムーではなくニュートンですので誤解無きよう。2019/02/11

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