神話ゆかりの地をめぐる 古事記・日本書紀 探訪ガイド

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紙書籍版価格 ¥1,987
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神話ゆかりの地をめぐる 古事記・日本書紀 探訪ガイド

  • 著者名:記紀探訪倶楽部
  • 価格 ¥1,890(本体¥1,750)
  • メイツ出版(2017/06発売)
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内容説明

伝説の息遣いが感じられる、全国のスポットを紹介します。 ―各地の見どころとともに記紀の世界観もわかりやすく解説―

伊弉諾(いざなぎ)神宮・天岩戸(あまのいわと)神社・須我(すが)神社・白兎(はくと)海岸・諏訪(すわ)大社・出雲(いずも)大社・高千穂(たかちほ)神社・猿田彦(さるたひこ)神社・橿原(かしはら)神宮・岩戸山(いわとやま)古墳 など71ヵ所


◆◇◆はじめに◆◇◆
古事記と日本書紀に導かれ、日本を再発見する旅に出よう。描かれた生の人間のドラマ、古代人の息遣いが伝わる。繰り返される権力闘争に、愛憎や裏切りがうずまく。古事記と日本書紀には、素朴で牧歌的な話があふれているというのはまったくの誤解だ。描かれるのは人間のドラマである。神さえも葛藤に苦しみ、永遠の別れに涙する。とくに物語性が強い古事記は、愛のはかなさや狂おしさ、無常をうたい上げ、読み応えたっぷりだ。
・・・中略・・・
ページ数の多さと、教科書的な記述、ある程度歴史にくわしくないと読みこなせないというハンディも、日本書紀が距離を置かれる理由とされている。そんな事情を考慮して、この本では古事記があつかっている時代までは、同書を中心にして語っていく。時空を超えて見えてくる、私たちの国日本の根の部分。

最初に登場したのが古事記だった。
平城京遷都の翌々年、712年に元明(げんめい)天皇(第43代)に献上された。上中下の3巻からなり、天地のはじまりから語り出し、第33代推古(すいこ)天皇までを記すが、物語的要素が含まれるのは第23代顕宗(けんぞう)天皇までである。
・・・中略・・・
日本書紀は古事記の8年後、720年にできあがった。全30巻の大著で、第41代持統(じとう)天皇までを記録する。
・・・中略・・・
物語の舞台を訪れることで、見えてくるものがある。それは私たちの国日本だ。物語を通じて古代の人々と結ばれることで、日本を再発見できるにちがいない。本書をもって旅に出かけよう。

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目次 CONTENTS
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★ 紹介スポットMAP
★ 神々の系譜
★ 天皇の系譜
★ インデックス

◆ 第1章
「伊邪那岐・伊邪那美の国生み」から「八俣の大蛇退治」まで
国土創成と神々の活躍

◆ 第2章
「大国主の出雲神話」から日向が舞台の「海幸彦・山幸彦」まで
大国主の国譲りと天孫降臨

◆ 第3章
王権を築いた「神武東征」から「ヤマトタケルの悲劇」まで
王権初期を彩る英雄伝説

◆ 第4章
神功皇后から聖帝仁徳、皇統の危機に登場した継体天皇まで
内部抗争に揺れる王権

◆ 第5章
仏教伝来から大化の改新、白村江の敗北を経て律令国家へ
国のあけぼのと飛鳥時代

※ 本書は2011年発行の「神話の世界をめぐる 古事記・日本書紀探訪ガイド」を基に加筆・修正を行ったものです。