内容説明
新右翼を代表する論客、鈴木邦男の本音がいま明かされる!
左翼の提灯持ち、と揶揄される著者が 積年の真情を吐露する。
甘ったれた読者には、目に毒かもしれない!
鈴木邦男は進化したのか、それとも初心に戻ったのか……。
あなたは鈴木邦男を自分に都合のいいように 誤解してはいませんか?
目次
第1章 鈴木邦男はどこからきたのか
第2章 鈴木邦男はなにものか
第3章 鈴木邦男はどこへいくのか
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬養三千代
6
3章に分かれていて、1はどこからきたのか。2はなにものか。3 がどこへいくのか。ゴーギャンの絵のタイトルから題名がとられている。第3章が一番読みごたえがあった。フィクションを信じる力こそが人間であることの重要な資質と。悪を取り除けば善もなくなる。など 刺激的な言質が並ぶ。 「覚悟」という言葉、何度も出てきたのは自覚と覚醒(促しているのだと思った。軽はずみな反対の反対に騙されてはいけないなと改めて思う。2017/10/30
atyang
0
本書の第3章で、著者が珍しく語気を荒げている。相手のことを考えない愛国や、ただスローガンを唱えるだけの平和主義は子供のすることだ。2017/03/25