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内容説明
「橘先輩、
こんなところで
何やってるんですか?」
陸上部の頃のあきらに憧れていた
倉田みずき。
その純粋すぎる鋭い言葉に、
心を揺さぶられつつ、
あきらはクリスマスに向けて
店長に対して“あること”を決意する。
揺れるあきらに、
店長のかける言葉は――!?
17歳。季節は秋にさしかかる――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
60
女子高生が不惑過ぎの中年男に恋をする漫画、6巻。女子高生が元陸上部(怪我で辞める)、中年男が元文学青年という対比も広さを感じる。女性の方が「好きです」と照れながらグイグイ迫る姿というのは良いものである。6巻は主人公の少女・あきらの恋の進展はないが、優秀な選手でありながら諦めた陸上の道に仄かに復活の予感が芽生える。その予感に抗うあきら。その感情に感付く店長(中年男)の優しさ。5巻を読んでから随分間が開いており、この物語に少し気持ちが離れていたのだが、主人公を取り巻く人達の動きでまた動向に夢中にさせられた。2016/11/26
まろんぱぱ♪
59
あきらちゃん、迷ってます。自分の心と感情がせめぎあう。雨の日に店長への気持ちを思い出す。陸上部への思い、それを思い出すことへの躊躇いとみずきの真っ直ぐな思いが、あきらに何かを?マフラー、クリスマスに渡せるのかなあ(* ̄∇ ̄*)ちょっと、とりとめのない巻でした。2016/10/20
イーダ
54
あきらに陸上を続けて欲しいひと。あきらの今の心情を理解してくれたひと。そして、何があきらにとってベストなのか悩むひと…店長のあきらに対する想い、オッサンの私には分かるような気がします。2016/10/15
nyaoko
51
陸上への夢と、店長への恋心と、あきらの胸の中はずっと揺れている。今回は進展のないまま終わってしまったけど、吉澤くんのズキューンはやっとキター!って思っちゃった。これが本物になれば♡2016/10/22
よっち
46
陸上部の頃の彼女に憧れていた倉田みずきと再会して、そのまっすぐな言葉をぶつけられて、陸上への想いと店長への恋心に心揺れるあきらの複雑な胸中がどういう方向に向かうのかとても気になるところですけど、あきらとともに編み物を始めたユイと吉澤の関係にも何か変化の兆しがあったみたいで、そのあたりも今後楽しみです。元妻との思わぬ遭遇にはビックリしましたw2016/10/23