幻冬舎単行本<br> 料理通異聞

個数:1
紙書籍版価格 ¥1,728
  • Kinoppy
  • Reader
  • 特価
  • ポイントキャンペーン

幻冬舎単行本
料理通異聞

  • 著者名:松井今朝子【著】
  • 価格 ¥1,382(本体¥1,280)
  • 特価 ¥967(本体¥896)
  • 幻冬舎(2016/09発売)
  • 寒さに負けるな!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~1/22)
  • ポイント 200pt (実際に付与されるポイントはお支払い画面でご確認下さい)

ファイル: /

内容説明

江戸に一代で名を轟かせた料亭「八百善」。料理を文化にした男、栗山善四郎の一代記!

 天明二年。江戸は大地震に見舞われた。まだ騒然とした空気が残る中、栗山善四郎は御金御用商・水野家で、料理に関係のない奉公生活を続けている。
 料理屋の自分が、元服した今になってなぜこの家に預けられたのか? 家人たちの様子から、善四郎はうっすらと自らの出生の秘密を感じ取っていた。
 困っている者を見ると放っておけなくなる性分から、ある日、貧乏旗本の娘、千満の病床の父親に料理を届けるが、ほどなく千満は姿を消す。自分でも驚くほど気落ちした善四郎は、千満への想いにようやく気付くのだった。
 実らなかった恋を抱えながらも、水野の主人の供として評判の店「升屋」を訪れた善四郎は、江戸一の潮汁を堪能し大いに満足する。手持ち無沙汰に廊下に出たところへ、庭から白い鞠が飛び込んでくる。「遅い、遅い」と笑いながら鞠をせかす相手は、相当な身分の様子。これが、姫路藩主の次男にして、江戸を代表する文化人として名を馳せる、後の酒井抱一との出会いであった――。

 相次ぐ天災と混乱の時代に、料理の才覚と突出したプロデューサー資質で頭角を現し、ついに一料理屋を将軍家のお成りを仰ぐまでの大料亭にした、栗山善四郎。
 大田南畝、酒井抱一、葛飾北斎――そうそうたる時代の寵児たちとの華やかな交遊、そして、想像をかき立てられる江戸料理の数々が登場!!

 祇園「川上」を実家に持つ松井今朝子が、満を持して描く江戸料理の世界!
 栗山善四郎、八百善の大躍進にご期待下さい。