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内容説明
【大増量試し読み版】深夜、学校のプールに現れるという“人魚”。「その肉を食べると、恋が叶う」という伝説に惹かれ、少女たちは人魚狩りに奔走する! 巨匠が描く、禁断のスクールホラー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
四野一二三
12
これ多分再読なんですが……いやー、これなんで見つけたんだっけ……もう私の感想なんかより、この表紙の闇の深さが全てを物語ってますね。皆読むと良いよ(雑)2016/07/24
Root
10
スクール人魚第1巻。 深夜、あることをすると学校に現れるという“人魚"。 その肉を食べると、恋が叶うという伝説がとある学校で伝わっていた。 恋の狂気に駆られた少女たちが、人魚の肉を求めて今日も殺す。 主人公はいなくて、オムニバス型のスクールホラー。 とても面白い2014/09/25
にゃむこ@読メ11年生
8
「深夜の学校で、とある呪文を唱えると現れる人魚。好きな人と同じイニシャルの人魚の肉を食べると、恋が叶う。ただし夜明けまでに済ませないと、自らも人魚と化す」という伝説に引かれ、少女たちがバールだの金属バットだの包丁だのでもって<人魚狩り>を繰り広げる。つまり、表紙の少女たちはこう見えて「人魚」なのだが、彼女たちを「狩って食べる」描写は意外とサラッとしていてそれ程グロくもない。そういう場面そのものよりも、狩る側の女子生徒(時に女教師)の協力体制を敷きながらの裏切りや出し抜きなど、そちらの思惑の方が怖い。2014/06/09
あさひ
6
なかなか。2018/09/06
ドント
5
すごい! ある学校の不思議な言い伝え。夜中のプールで呪文を唱えると無数の「人魚」が現れ、任意の奴の肉を食べると好きな人に惚れてもらえるというもの。それが書かれた手帳を媒介に描かれるオムニバスホラー。人魚=スク水姿の可愛いティーンなのでエロ漫画のような表紙だが、この無数に出てくる人魚たち、なんか人っぽさや肉感が全くなく、エロいどころか深く不気味。女子たちの殺しへの躊躇のなさも人でなしパワーがあふれていて、それもこれも絵柄が異様にツルンとしているせいなのだ。これ、狙って描いてるってんだからすごい。次も読む。2018/03/08