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内容説明
力道山が刺された伝説のクラブ支配人が見た「義兄弟」カツシン、国際派俳優 渡辺謙が語る、独眼竜政宗での秘話とは…!? 伝説の松田優作との「血のバトン」を松田美由紀が語り、遺児たちが語る父・勝新太郎のほんとうの姿……秘話と感動のエピソードで綴る天才・勝新太郎の真実がここに!! ファン必読の第2巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
42
漫画勝新太郎物語2巻。1巻にも増して面白い。本巻の取材相手は、伝説のナイトクラブ『ラテンクォーター』のオーナー山本信太郎、渡辺謙、松田美由紀、雁龍(勝新の御子息)。ラテンクォーターでの勝新、三船、錦之助、裕次郎が揃って飲んだ夢の一夜(勝新が高野山に行った話も面白い)。渡辺謙が語る『独眼竜政宗』秘話(豊臣秀吉のシーンだけでも観たくなる)。松田美由紀の語る勝新と松田優作一家の交流(勝新の美由紀さんへの優しさが本当に素晴らしい!一読に値する)。御子息が語る父親の姿(死ぬのが無念だった事がわかる)。お薦めします。2016/05/31
山田太郎
29
手塚治虫読んで次はこれで、天才で周りが見えてなさそうでも、よく見ていてみたいな。息子いて俳優してるのはじめて知った。そういえば中村玉緒は元気にしてるのかなと。2018/07/15
akihiko810/アカウント移行中
18
2巻完結まで。俳優・勝新太郎のルポ漫画。印象度A 勝は本当にスター像を持っていた人で、常に「スターでありたい役者」だったんだとわかった。だから勝のことを悪く言う人は出てこない。取材者の春日太一が言うように、「勝は天才ではない。苦悩の人」だったのは間違いないと思う。自分の中のスター像・役者像が明確にまずあって、それで努力を重ねてそこに到達した人。「座頭市」はそれなりに観たことあるけど、勝新太郎という役者がもっと好きになった2021/10/07
ワダマコト
13
いやぁ、勝新太郎なんて正直名前だけ知ってる役者だったけど、これを読んだらいかにすごい人で、僕がいかにもったいない映画LIFEを送っているかがわかって、ちょっとだけ辛いという。2015/09/10
金目
6
独眼竜政宗の話や飲み屋での話、それから家族から見たカツシン。渡辺謙のターニングポイントですごい影響を与えたのだと分かる。小田原参陣はDVDで見たけれど、こんな裏側だったのかとびっくり。松田優作も全然見てないから、見たくなったなぁ2016/01/20