幻冬舎新書<br> バイトを大事にする飲食店は必ず繁盛する リピーター獲得論

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幻冬舎新書
バイトを大事にする飲食店は必ず繁盛する リピーター獲得論

  • 著者名:大久保伸隆【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 幻冬舎(2016/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344984127

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内容説明

飲食業界が採用不況の中、なぜ「塚田農場」にだけはアルバイトが集まるのか。そして客が「並んででも入りたい」居酒屋チェーンはいかにしてできあがったか。ひと月1坪あたり20万円の売上で大繁盛店と呼ばれる業界で、50坪105席の「塚田農場錦糸町店」の店長として4年連続年商2億円を達成し、客のリピーター率6割という奇跡を作り出した若き副社長が、「塚田のアルバイトは、なぜこんなにやる気があり、楽しそうで、自発的に働くのか?」という疑問に答え、驚異の経営モデルを余すことろなく開陳した、「目から鱗」連続の逆説のマネジメント論。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

27
☆☆☆ 職員が自発的に働く風土づくり、カスタマーを感動させる、そしてそのために「距離を測る」ジャブを打っていく。カスタマー自体が参加できるような仕組みづくり(鳥耕作の名刺制度)、シールを渡すことによるブランディング、顧客の残した食材の活用による料理のリノベなど、なるほどなあと感心した。2017/05/11

ともさち

13
サービスプロフィットチェーンの考え方ベースかな?採用コストを下げることと、顧客のリピート率を上げることに着目し、アルバイト(というより、店舗社員)の経済的報酬と精神的報酬の上昇と売上上昇の相互関係というわかりやすいロジックに落とすのが勉強になる。CSとESトレーニングという思考停止ワードになりがちな関係性を、自社の強みである商品の質、店舗裁量、理念経営といった具体的に定義したパーツと紐づけて簡潔に語れるというのはすばらしいなぁ。実は塚田農場はあまり好きじゃなかったりするのだけれど笑 2016/11/14

和草(にこぐさ)

8
塚田農場副社長著。ブラックといわれる飲食業界のバイトを大事にするという内容。2016/05/10

maimai

7
繁栄する飲食店はバイトを大切にする店。客の立場から考えると売り上げとかを上げる為にピリピリしている店よりも、飲食が大好きでみんなが楽しそうにしている店で食事をしたいですからね。大切なのは働くことで皆が幸せになる環境を作り出すことなのだと感じました。自分が好きなことを愛しそれを世の中に出すことで幸せの輪が広まっていく。働くことはとどのつまり人の為に動くこと、誰かを幸せにすることなのだと感じました。皆が好きなことやりたいことをして笑顔になり快適な社会を作り上げていくことが平和への道しるべですね。2020/11/01

y_nagaura

7
コンサルティングのためにざっと読み。コンサルティングに役立つかどうかという観点ではちょっと見込み違いでしたが、塚田農場の人材・食に対する考え方が分かって勉強になりました。 CIS=EIS=売上、「いかにお帰りいただくか」、満足≠再来店、期待以上の「感動」を目指さなければならない等、色々と考えさせられました。 第3章 働きがいのある環境の作り方 については、日本の様々な企業・団体が真剣に考えなければならないテーマ。効率化、雇用形態の幅、大自然経営などの切り口は参考になりました。2018/02/19

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