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内容説明
陸上部の親友・喜屋武との間に起きる摩擦。
店長がかつて抱いた夢――
思春期の少女と思秋期のおじさん
立ち止まったままの2人。
その想いの行方は…！？
今、17歳の夏が過ぎゆく――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イーダ
85
店長がカッコイイ・・・だと・・・？あきらちゃんのご両親、離婚してたのね。店長が好きになっちゃうのって、そういうのも関係してるのかな？大人って、勝手になるもんじゃなくて、なろうって思わなきゃ歳とっても大人にはなれないんですよね。店長があきらちゃんの前で必死に大人であろうとする姿に好感が持てます。週刊のスピリッツに連載が移動になったけど、２週に一回という事で、クォリティは保たれそうですね。2016/01/20
まろんぱぱ♪
58
部屋に入った「あきら」何があったわけでもない、何もなかったわけでもない、けど、何かは変わっている。夏休みの帰省の話で、店長への恋心の根っこのようなものが見える。喜屋武ちゃんとの話は、切ないなあ。大人になっていくことと、友達と一緒の間柄のむつかししさを感じるあきら。けれども、店長が話す、友達との距離。片思いが、もっと大きくなります。2016/01/16
nyaoko
56
娘が大人買いしてくれて最新刊が読めました！それにしても店長「友達」はないよ。あと、ちひろさんが男で友達ってのもないよぉ。色んな意味で「ともだち」に裏切られた巻でした。あきらと喜屋武ちゃんの関係もせつないなぁ。恋愛とか部活とか、10代ってどんな事でも女同士って仲良くなれるし、喧嘩もするんだよね。あと、吉澤君どうした？まさか？もしや？2016/01/18
hiro
52
第3巻の最後は、あきらが夏カゼをひいて休んでいる店長のアパートに押しかけたところで終わったが、この第4巻も、あきらと父親・正志の関係、あきらと幼馴染で陸上部の喜屋武との関係、そして以前店長が図書館で借りた小説「波の窓辺」の作家九条ちひろと店長の関係といろいろ展開があった。もちろんあきらと店長の関係にも進展？した。最後に店長といっしょにスーパームーンをみたあきらは何を思ったのだろうか。2018/08/15
よっち
46
雨の日に風邪の店長を見舞うあきらのそれぞれの視点からの描写がドキドキする感じでとても良かったですね（しかも風邪が移るとかｗ）。夏祭り誘ったのか！と思ったらそっちだったか感（苦笑）友情を取り戻すのもなかなか難しいですね。見えているところが違う店長も少しずつ思うところが変わってきてるのかなとも思いましたけど、久しぶりに友人と出会った店長の過去含めて今後どうなってゆくか気になるところですね。2016/03/22
