生存への契約:誰がエネルギーを制するか

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紙書籍版価格 ¥968
  • Kinoppy

生存への契約:誰がエネルギーを制するか

  • 著者名:田原総一朗
  • 価格 ¥808(本体¥735)
  • アスペクト(2016/02発売)
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内容説明

――東京電力の社長室に原子力発電課が新設されたのは、一九五五年十一月一日。
なぜ、木川田が「悪魔」と手を結ぼうと豹変したのか、その本意は、木川田を口説いた当人の成田でさえ「わからない」のだから捉えようがないが、 その翌年、五六年に入るや、正力松太郎原子力委員長が陣頭に立って、第一号大型発電用原子炉導入の動きが、俄然活発になるのである。この第一号大型原子炉こそが、イギリスのコールダホール型炉で、その導入をめぐって、「国家対電力会社の遺恨試合、泥仕合」がくりひろげられるわけだ――(本文より)

1981年に発行された本書は、国策としてのエネルギー政策の現実が描かれている。アメリカの目論見と日本の政治家、経済人の思惑、それらが複雑に混じり合って、日本の電力を増強するため、という純粋な目的以外に原子力を建造していった過程が生々しい。これらの歴史を振り返り、日本の電力会社がどのようにして作られ、 原子力が導入されたのかを知るにふさわしい作品だ。

本書籍は『ドキュメント 東京電力企画室』の元となった単行本の初版を電子書籍化したのものです。