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内容説明
「万葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」から厳選した歌をまんが化。1冊でそれぞれの歌集の成り立ちや和歌の意味、詠まれた背景、技法、作者がよくわかる。まんがで楽しく読むうちに、時代背景や当時の文化が理解でき、古典の基礎知識が身につく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
43
あっこれはわかりやすい!この三種類の歌集を編者を登場させながら説明させることで、時代をはじめ三種の違いが小学生にもすんなり伝わると思います。また、百人一首を編纂した藤原定家さんについてもここでふれられてよかった!さて!次は百人一首だ…どのように覚えていこうかな(オカンが)。2022/02/18
はな
28
図書館本。小学生向けの万葉集の解説本。漫画なのでさらっと読めます。どんな背景で作成されたのかよくわかりました。短歌がどんな種類があるのかなどよく分かりました。入門編として良いと思います。2016/01/26
ケニオミ
12
娘が借りた本を返却前に盗み読み。万葉集、古今和歌集、新古今和歌集の紹介ですが、バカにできません。しっかりと技法の解説をしていますし、詠み人の紹介もしています。勿論歌の紹介もです。何と言っても、まんがなので読みやすい! このシリーズ、まだ手元に『四谷怪談』と『小倉百人一首』があるので読んてみようっと。2017/08/18
kaorin
11
令和に決まって、すぐ購入した娘用の本。 今読んでいる「天皇<125代>の歴史」の参照にと、娘の本棚から拝借。古今和歌集や新古今和歌集も掲載されていて、わかりやすくて面白い。 娘が最後まで読み切ったのかは不明……。
libra
11
「ちはやふる」の影響でずっと気になってた和歌。とりあえず導入編ということで子供向けの学習漫画から始める。暗記科目のキーワードとしてしか見ていなかったけど、同じ和歌集でも作られた時代背景が色濃く反映されているそう。高貴な貴族の遊びかと思ったら東歌や防人の歌のように庶民にまで広がっていたのが驚き。個人的には飾り気のない東歌に共感を覚えた。貴族でも将来を憂いている様は今も昔も変わりないと知ると親近感がわく。2016/03/18