信じていいのか銀行員 マネー運用本当の常識

個数:1
紙書籍版価格
¥836
  • 電子書籍
  • Reader

信じていいのか銀行員 マネー運用本当の常識

  • 著者名:山崎元【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 講談社(2015/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062883467

ファイル: /

内容説明

「銀行員とは話してはいけない!」銀行員向けのセミナーや雑誌での講演、執筆も多い著者だからわかる、銀行を窓口にした資産運用の問題点・銀行員との付き合い方を投資初級者へアドバイス。銀行で買っていい金融商品はひとつだけ。銀行員が勧める各種金融商品を一刀両断。老後のための資産運用、ではどうするか? 正しい考え方、選ぶべき商品を教えます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーちゃん

32
ネット記事の「リスク資産を360という数字で捉える」が気になり借りてみた。理屈はお手上げだが、今まで肌身で感じてきた感覚が明解な文章になっていて、「この本を信じてみよう!」という気待ちになった。/老後(年金頼みの生活)30年(360ヶ月)と仮定すれば、360万の貯蓄は+1万/月の支出に回せる。3600万の貯蓄なら+10万/月。リスクテイクの投資により360万失えば、+(貯蓄取崩し分α-1万)になる、そんなざっくりした目安。それでも「漠然とした不安」よりも、「明確なリスク」の方が腹が据わるんじゃないかと。2016/10/26

mazda

24
お金を右から左に流す「だけ」で利益を得ている銀行員が、そもそもなぜ高給取りなのかということを疑問に思えば、タイトルじゃないけど答えは出たようなものかと思います。証券会社と違って、個人の貯蓄額、お金の流れまで知っている銀行が投資信託といった商品を売るということは、「今お金がありません」といいわけできない買い手にとって、逃げ道をふさがれたようなものかと思います。窓口に行く銀行ではなくネット銀行を活用し、手数料を安くしつつ、変な商品を売りつけられないようにしないといけません。2017/01/30

ぴかいち

15
とても良かった!だが自分の知識不足でわからない所も多々あり。「顧客の資産から幾ら稼ぐのが適切なのかという資産運用ビジネスの根本問題は未解決のまま」という最後のところはすごくずんときた。ここが解決できれば、普段投資信託を買わない客も投資信託を買うようになるのではないか?2017/02/26

活字の旅遊人

14
ダメです(笑)。

ばちゃ

14
タイトルに魅かれて。事実どうなのかなあ、と(笑)金融商品は自分が買う人へ相談してはならない。銀行員はだいたいのその人の資産状況を把握しているから、逃げられない(怖っ)じゃあ、最近よく見るワンほにゃららって、銀行と証券会社、両方の資産を両方が共有丸裸ってことかな?…。うちの父は大丈夫か?(汗)運用の考え方が整理できるが、それでもまだ、買値に売値にこだわってしまう自分から脱却できない。2016/10/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10044389
  • ご注意事項