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内容説明
12万人を勝負強くした
最速で「勝負頭脳」に切り換わる
不朽のバイブル!
人に勝つか負けるかは、時の運ではなく、頭脳プレイとかけひきで決まります。
私たちが生きていくうえで遭遇するさまざまな状況――、「人づきあい」や「ビジネスでの競争」、あるいは「裁判」や「国際関係」まで、すべてある意味「ゲーム」としてとらえることができます。
ゲームには、相手がいます。そして相手に勝つには、単純な損得勘定だけではなく、頭脳プレイやかけひきが必要です。
この頭脳プレイやかけひきを研究するのがゲーム理論なのです。
ゲーム理論というのは、「兵法」のうち、「頭脳プレイ」の部分を現代的に扱う科学だといってよいでしょう。「行動科学」の一種です。
本書を読んであなたの頭が勝負頭脳に切り換われば、自然と戦略思考が身につきます。相手がいるゲームで勝つことができます。勝つことができるのですから、相手に負けることはなくなります。本当です。
ゲームの戦い方には常識と異なるものがたくさんありますが、本書は楽しい頭のトレーニングとして楽しんでいただけます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろちゃん
72
人浪ゲームを始めたので読みました。「自分で参加するという姿勢で挑む」「味方の態度を見極める」「先読みをするには相手の立場になって考える」「選択肢をなるべく多く発見する」「ゲームに勝つことより負けた時の損失を減らす」「ゲームを制するのは理知的でハートのある人間」「自分の利益を追求するけど道徳的なことも忘れない」ゲームって日常でも通じるなとこの本を読むと思えて、実際にゲームの事例を読んで考えることが出来るからタメになった。2016/05/04
ヨクト
18
本屋でお勧めされていたので。例題も多くわかりやすいが、それゆえそれ以上のものもないかなという感じ。考え方は理論的で納得。2015/12/02
Tatsuya9
6
発想の仕方が、自分の中では新しく、視野が広がる内容だった。考えれば解けそうなクイズが散りばめられており、読む分には「なるほどな〜」という感じだった。他の人に話のネタとして使っても良いような内容でもあるのでオススメできる。▼但し、最後の社会経済の部分では間違いを含んでいるのが残念。ゲーム理論の考え方を突き詰めれば、リカードの比較優位説は支持されるが、それは社会では仮定条件と乖離する為有り得ない。また、グローバル化によるデフレを肯定しているが、これは誤りであり、デフレ脱却の方法の箇所も誤りを含んでいる。 2020/07/15
光久 佑一
4
予備知識なしで読んだのですが、思っていたよりも、数学的・経済学的でした。即座に駆け引き上手になるというよりも、迷ったときに思い出して、全体を俯瞰する場合の手助けになりそうです。設例もあって、なかなか考えさせられるのですが、その中で「ライセンス契約」や「企業買収」という文字を見て、また池井戸さんの小説が読みたくなってしまいました(笑)2016/02/11
かめぱぱ
3
ひとつひとつの例がシンプルで分かりやすかった。後半は少し複雑に。実際にそのまま使えるかは分からないが、何故営業時代に即決させるよう散々言われたのかは良く分かった。 笑2015/10/29