リソース・レボリューションの衝撃 100年に1度のビジネスチャンス

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リソース・レボリューションの衝撃 100年に1度のビジネスチャンス

  • ISBN:9784833421430

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内容説明

「成長の限界」はウソだった!欠乏は超ビッグビジネスの宝庫!
マッキンゼーの最新レポートが描く、衝撃の資源・エネルギー革命。
電気自動車の概念を変えたイーロン・マスクのテスラ
アメリカを世界一の原油産出国に押し上げたシェールガス掘削技術
世界一高いビルを90日で組み立てるエンジニアリングソフトウェア
製造を垂直統合して「ファスト・ファッション」の原型を作ったZARA

これらはすべて現在進行中の「リソース・レボリューション」の一環である。
自動車、発電、住宅、小売、サービスを根本から変える産業革命の波に乗るには?
イノベーションのジレンマを超えるには?
「革命を担う12のビジネスアイデア」とは?
その答えがここにある。

【著者紹介】
ステファン・ヘック
スタンフォード大学プレコート・エネルギー研究所コンサルティングプロデューサー。専門は資源経済学。マッキンゼー・アンド・カンパニーの半導体部門のリーダーを務め、ウェブデザイン会社を創業。その後、マッキンゼーでクリーンテック・サステナビリティ・トランスフォーメーション事業を立ち上げる。スタンフォード大学卒業。カリフォルニア大学サンディエゴ校で認知科学のPh.D.取得。

マット・ロジャーズ
マッキンゼー・アンド・カンパニー、サンフランシスコオフィス ディレクター。アメリカのマッキンゼーで重工業と石油ガス部門を率いる。2009~2010年、アメリカエネルギー省アドバイザーとして、アメリカ復興再投資法施行を支援。プリンストン大学卒業。イエール大学ビジネススクールでMBA取得。

【目次より】
第1章◆100年に1度のビジネスチャンス
第2章◆石油の掘削はジョイスティックで
第3章◆10倍の資源効率で自動車業界が激変
第4章◆建設業界という巨大フロンティア
第5章◆モノのインターネットとスマートグリッド
第6章◆タイミングがすべて
第7章◆太陽光発電の教訓
第8章◆ネットワーク組織とソフトウェア人材
第9章◆革命を担う12のビジネスアイデア

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GASHOW

9
人類は20万年生きてきたが、文明が現代のようになってきたのは第二次大戦後だ。世の中の全てのシステムが変わりインフラがつくられ、生活のリソースが変わった。そこに関わった人が人類の富を寡占していて、数百人で70億人の資産を持つ。これがリソースレボリューションだ。同じ規模は戦争からの復興がないとできないが、ITが進み置き換えられるリソースにもレボリューションがあるので探せということだ。2017/05/01

Yasuaki Michigoe

0
化石燃料のような資源の話かと思ったが、実はICTの活用で旧来の資源ビジネスがどのように変化しているかを描いた内容だと感じた。 ハード面の変化も重要な役割を果たしているが、ソフトウェアの可能性がどれだけインフラビジネスを変えているかが描かれている、実にアメリカ的な内容だと感じた。翻って、この本に登場するトピックは日本ではまだビジネスとして成立していない。言葉は同じだが、中身は同じものではないのではないだろうか。 ただ、実は知らないだけでさらに面白い試みはなされているのではないか。それを探してみたいと思う。2016/04/29

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