太宰治 母源への回帰【HOPPAライブラリー】

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紙書籍版価格 ¥1,870
  • Kinoppy

太宰治 母源への回帰【HOPPAライブラリー】

  • 著者名:原子修
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 柏艪舎(2015/06発売)
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内容説明

太宰治を母源喪失の観点から分析する、かつてない太宰治論。北海道を代表する詩人であり、太宰治とルーツをともにする著者が、太宰治の心の深奥に迫る。太宰治ファン 必読の書!

目次

I 母源へのいざない
1 母源喪失のいたみ
2 津軽・母源世界の差し招き
3 没落縄文人のいざない
II 地母神コンプレックスの曙
1 根源世界への誘導者・タケ
2 地母神コンプレックスの罠
3 エロスの虹
4 地母神シフト
5 不義の子感覚
III 母源奪還の旅
1 「日常我」と「非日常我」と「包摂我」の三極構造
2 憑依としての「非日常我」
3 一瞬の母源奪還
4 擬人化論パーソニフィズムの愛
IV マルキシズムへの母源迷走
1 通過儀礼のアーチ
2 「原始共同体」への回帰願望
3 生活共同体論コミュニティズムへの回心
4 母源への迷走
V 母源の遁走
1 エロスの罠
2 エロス・タナトス共時現象としての自死
3 母源奪取としての女性愛
4 殉死衝動
5 永遠のノスタルジア
6 地母神を犯す
7 快楽原理としてのエロスと、現実原理としてのタナトス
8 母源の遁走
あとがき