学研まんが日本の古典1 まんがで読む 徒然草・おくのほそ道

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍
  • Reader

学研まんが日本の古典1 まんがで読む 徒然草・おくのほそ道

  • ISBN:9784052039218

ファイル: /

内容説明

古典の定番「徒然草」「おくのほそ道」をまんが化。内容がよくわかるまんがと、まんがを補足説明したコラムで、楽しみながら当時のものの見方や考え方、時代背景を知ることができる。初めて読む人でもすらすらと読め、古典入門に最適。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

39
「徒然草」も「奥の細道」も有名だが、読んだのは初めて。まずは漫画で。「徒然草」はエッセイみたいなものだったのか。考えさせられるお話の数々。「奥の細道」は松尾芭蕉が旅をしながら書いた俳句。有名な「夏草や兵どもが夢の跡」がやはりジーンとくる。芭蕉が亡くなる4日前に書いたという「旅に病んで夢は枯れ野をかけ廻る」も芭蕉の気持ちが溢れていてせつない。芭蕉は本当に旅が大好きだったのね。そして御弟子さんからとても愛されていたのが印象的。2017/03/09

りるふぃー

6
おくのほそ道は、徒歩の旅行だから今と違ってガソリン代や電車賃がかからなくてエコ。でも、宿代や食費とかもかかるのに、俳人ということで、お弟子さんなどから厚いサポートがある。昔は、人生50年位のつもりで、今を生きることに向き合ってる人が多かったのかな。現代は、皆、なんとなく80、90位まで生きるつもりでいる人も多そうだけど、その頃どうなってるかなんてわからない。忙しさに追われるのではなく、人生の景色を楽しむゆとりを持ち、一日一日を、その瞬間瞬間を大切に味わっていくことを見習うべきと思った。2023/10/17

☆ひとこぶラクダちゃん☆

5
『徒然草』先人の知恵が穏やかに語られていて夢中になる面白さでした。この本で紹介されていないお話も読みたくなりました。2021/12/31

けいこん

3
エッセイ好き。読みやすいし、子供に読ませたい。奥の細道も一緒に入ってるけど、徒然草のほうが良かったな。本当は枕草子を分かりやすく読みたい。2016/02/14

tubaki

3
『人生には限りがある。一人で決めて失敗しては時間がもったいない。だから少しでも案内してくれる人がいたほうがいい。』知ったかぶりせず、謙虚に教えを請うことで、自分にプラスになること、たくさんあるのな~。兼好さんのエッセイは何度読んでも、現代を生きる私にも心にストンと入る言葉がある。なるほどな~、と。 松尾芭蕉、半端ない距離をあるいたのですね。旅が大好きか、仕事じゃなければ、なかなかできない。やはり歴史に名を刻む方は、只者じゃないなぁ~。2015/06/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8127874
  • ご注意事項