もしも人生をやりなおせるなら if I Had My Life to Live - Over

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もしも人生をやりなおせるなら if I Had My Life to Live - Over

  • ISBN:9784799316320

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内容説明

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作者:ナディーン・ステアについて

作者のナディーン・ステアという女性についてわかっていることは少ない。アメリカ合衆国のケンタッキー州に暮らしていたらしいこと。彼女が85歳のときにこの詩を書いたらしいこと。それがすべてです。読者の方のなかには、ドイツの児童文学者、エーリッヒ・ケストナーの「もういちど人生がくりかえされたら」という詩を連想される人もいるかもしれませんが、彼女の書棚にケストナーの詩集があったかどうかはわかりません。

しかし、作家でもないごく平凡な女性によって数十年前に書かれたこの詩は、時代や国をこえ、いまも秘かに読み継がれている不思議な魅力をもった希有な作品であることはたしかです。
一般に知られるようになったきっかけのひとつが、1993年にアメリカで出版され世界的ベストセラーとなった『CHICKEN SOUP for the SOUL』のなかで紹介されたことだったことはまちがいないでしょう。また、元ハーバード大学の心理学教授で、アップルの創設者スティーブ・ジョブズに深く影響をおよぼした『Be Here Now』を著したニューエイジの代表的作家ラム・ダスは、自著の『STHILL HERE』で「いつも持ち歩いている文章」として彼女の詩を引用しています。そういった書物などで彼女の詩に触れ、心を動かされた人たちによって、感動の輪が静かに広がっていったと思われます。
インターネットが普及すると、「経営の神様ピーター・ドラッカーが晩年に書いた」というまことしやかな説が語られたり、あるいは原文にはない数行が加えられたりと、少しずつ姿を変えながらも、名もなき“ナディーンおばあちゃんの詩”は今日も世界のどこかでひとり歩きを続けています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

70
【もしも人生をやりなおせるなら】 何がしたいですか?  過去にさかのぼって うーーん         /(私は、さかのぼればのぼるほど うーん。 きのうの反省は毎日あるけど(笑))2015/05/16

かおりんご

53
詩。なかなか後悔のない人生は送れませんが、できるだけ楽しく自分らしく生きたいなと思いました。2015/11/26

読書ニスタ

46
2分で読めるのに、何度読んでも、まだ出来てない、まだ出来てないんですよ。 心の中だけの心配ごとが減ればいいのに。 パラシュートが発達した時代なのに、冒険しないのは、どういうことか。人生を大事にしたいからこそ、冒険が必要なんだ。2019/03/17

41
85歳の作者が書いた詩。もしも人生をやり直せるなら、今の人生で体験した幸せな気持ちをもう1度沢山味わいたい。もっと自由に生きたい。ストレートに心に響きます。まだやり直せたら・・と振り返る年齢でもない私に、やり直せないんだから今しっかり楽しんで生きなきゃと思わせてくれました。2015/07/12

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40
初版2015年。ナディーン・ステアという女性が85歳のときにお書きになった本。85年間生きてこられた方のメッセージ。すごく心にしみました。時々、立ち止まることも必要だと、立ち止まっていたけれど。その時間が長くなると、次に進む一歩を出すタイミングを見損なってしまう。一歩を踏み出そう。生きていく元気をもらえました。感謝。2015/11/01

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